酸熱トリートメントは究極の髪質改善
一般にはわかりずらい酸熱トリートメントの訳
1.アイロンを使う理由 2.結合水系とプレックスタイプってどうちがう
素人目線で酸熱トリートメントを考えるととてもわかりずらい、理由はスタイリストも酸熱トリートメントを十分理解していない場合や、
結合水系(アイロン使用)を使う場合に料金が高く時間がかかるわりに実感として効果がわかりずらい面がある。
硬い髪や健康な状態髪の場合など、ハリ・ツヤ・触り心地の効果が実感しずらいなどの要因がありリピーターが少ない。
髪にクセ毛のある人や、傷みのある人、縮毛矯正など施術をしている人には効果もあわかるのですが・・・・
施術時間や価格が効果がかならずしも実感しない点がわかりずらさを助長している。
その他、全般の酸熱トリートメントを考えてみましょう。
目次
1.アイロンを使う理由
2.結合水系とプレックスタイプってどうちがう
1.アイロンを使う理由
■酸の力と熱処理によって「イミノ結合」を促す
酸性の力と熱(脱水)させることでイミン結合がアミノ酸を架橋する結合することで、
クセが緩くなる(伸びるわけではありません)グリオキシル酸はクセを緩和する力があります。
*グリオキシル酸はヘアカラーの脱色効果もあるので注意。
酸熱トリートメントはレブリン酸を使うことをおすすめします。
へアカラーの脱色効果もなく臭いもない、うるおい、疎水性を高める効果がある。
保湿性の高い水分【結合水】を増やすことができる。
結合水とは・・・マイナス40度でも凍らず、230度でも蒸発しない水のこという
イミン結合が架橋し結合水が復活することで髪に保湿性の高い成分を高めていく。
簡単に説明すると酸熱トリートメントの目的です。
酸熱トリートメントの手順と仕組みホームページはこちら→
2.結合水系とプレックスタイプってどうちがう
■アイロン使用の結合水系と希釈や薬剤と混ぜるプレックスタイプ
サロンではプレックスタイプが主体ですね!希釈や薬剤と混ぜるだけでよく手間が省ける。
代表的なメーカーはオラブレックスでスタイリストにも人気がある。
ハイトーンカラーや傷んだ人に合うプレックスタイプです。ロレアル・シュワルツコフ・ウエラ(リンゴ酸)・ハホニコ・ミルボンなど、
国内の大きなメーカーから中小のメーカーから数多く発売されています。
個人的に集中的に種類多い「クチクラ」さんが販売しているタイプが良い。
前・後処理剤も高濃度で大きなメーカーにはない、品質の高さがウリでスタイリストの声が反映しています。