大人世代のデザインパーマ&ヘアカラー
50代〜のパーマとヘアカラー
1.年齢よりも若く見えるパーマ 2.年齢よりも若く見えるデザインヘアカラー
ヘアデザインをイメージが重要な要素で、スキルは設計図であって「ヘアデザイン」以上はなく、顧客のおしゃれなイメージを提案。
毛髪にあった薬剤とパーマのカール&ウェーブをイメージの仕上げれるようシュミレーションを行う。
ひとりひとりキャンパスに絵を描くように集中してデザイン構成を考える。
筆-ハサミ・-絵具-染料・絵具のミックスーパーマのロッド選びetcを見立てて構成を図る。
道具の使い方やビフォーアフターのシュミレーションを頭に入れ、
絵具-構図やイメージにあった絵具を終わらせること、スタイリスト-似合わせることにつながる。
目次
1.年齢よりも若く見えるデザインパーマ
2,陰陽感のあるヘアカラー
1. 年齢よりも若く見えるデザインパーマ
■ボリュームダウンはカールでカバーハイライトを活かす50代
年齢よりも若く魅せる方法は素材-髪質と顔や全身の体系から、その時の状態からベストなヘアデザインを形成すること。
べースである全体の量感とシルエットバランスを丁寧に理論的なカット。
50代の毛髪にあったパーマコントロールと、ハイライトの効果的な表現方法です。
【パーマ編】
加齢が原因でボリュームダウン、毛髪が細くなる、パーマやカラーでダメージ負ったなどさまざまな要因をカバーしながら、
若く魅せるようにしたどうしたいいのか考えてみましょう。
加齢をカバーするパーマ方法・・・単にパーマを強くすることは逆効果で、毛髪やヘアデザインにあったパーマ処置を行い、
ケミカルや道具を活用する必要があります。薬剤は髪質改善に適したタイプのカーリング剤や前処理や後処理を使い、
アフター時の毛髪にあったケアをすることです。
デザインに見合った処理
毛髪が細くボリュームの出ない人には、大きめのロッドでしっかりパーマをかける。
ケミカルは処理剤に伴いシスティアミンなどを併合しパーマをかけ、中間処理剤レブリン酸を使い2剤効果を高める。
*名古屋やクチクラさんの薬剤は2還元式(チオグリコール酸&システィアミン)で濃度低くしっかりかかる。
毛髪が落ちやすく取れやすい髪には、ウェーブヘアが適切でカールのようなリッジ感のない薬剤は合わない、
ロッド選定が大切で巻き方はさほど重要ではありませんが、カール形成力や顧客のアピールとしてスパイラル巻きも良い。
スパイラルは毛先のかかりはやや弱くなるが、根元からのリッジ感も強くなるので一定の効果がある。
2.年齢よりも若く見えるデザインヘアカラー
■強めのウェーブは適切にかかり過ぎに注意する
50代の方は弾力性が年齢とともに落ちてきますので、カール系のかかり具合ですと弱すぎてカール感も落ちてきますので、
ウェーブ&リッジの効いた適度な強さが必要ですが、かかり過ぎるとハイライトが活かせない場合が多く、
かかり過ぎには注意することがポイントです。毛髪ととれやすい髪のかかりのコントロールに十分に注意が必要です。
ハイライトやウィビングは見せ方が何種類かあがあり、ストレートな髪に施術したほうがキレイな場合が多い。
ストレートで馴染みやすい点と、ダメージを負っていない状態によって陰陽感も表現できる。
明るさは12レベルで彩度は毛髪のメラニン量でレシピの配合を決めてください。
黒く太い人は赤く出やすいのでベースカラーにもよりますが、寒色系の色味(ベージュ・グレイ・・etc)をハイライトに、
細くやわらかい人は暖色系の色味(オレンジ・ピンク・・・etc)などベースと毛髪でコントロールしましょう。