デジタルパーマがとれる理由はカットが要因
つながりのないロングカットが要因の一つです
1.ロングに削ぎだけのカット技術の問題 2.ケミカル的な問題によるカールが取れる理由
ほとんど場合はカットによる”つながりない”ことが多く、技術的な未熟な点がかかりに影響している。
セイムレイヤーは同じ長さに切る定番のあるカット、ラウンドレイヤーは水平に45度ヘアにカット。
セイムレイヤー(頭なりにカット)と、凹凸で水平に45度でカットするレイヤーを使いわけ、
ナチュラルグラデション指1本分を45度にカット、ボックスグラデションは(後ろに引き出す)箱型に45度にカット。
レイヤーとグラデションをつなぎデザイン形成を行う。
ショートでヘアからロングまでテクニックを使いわけ正確にカットしますが、
デジタルパーマがすぐとれてしまう場合は、カットのつながりがなくレングスに削ぎを入れただけのヘアになる。
カタチが整っていないのでカタチも崩れやすく、手入れもしずらくデジタルパーマも取れやすくなります。
目次
1.ロングに削ぎだけのカット技術の問題
2.ケミカル的な問題によるカールが取れる理由
1.ロングに削ぎだけのカット技術の問題
■パーマをかけるとストレートより3割以上のボリュームが出てくる
ロングの場合は縮毛矯正などのストレートのヘアは、カットはつながりはなくても整いやすいアシスタントクラスで切れるヘアです。
見た目もガイドラインががたがたでない限りはスタイリストのカットは変わりありません。
パーマヘアの場合はちがい、ロングへアの場合はカタチがそのまま出てくるので、
つながりがないカタチはお客さまも手入れがしずらく、ウェーブもタラ~んとした感じでとれやすくなる。
カタチが正確なラウンドレイヤーとボックスグラデションのつながりなく、
ワンレングで削ぎを入れただけなので重くスタイリングもできない。
カットのベースのつながり”カタチ”が雑が原因でパーマがとれてしまうことがデジタルパーマがとれる原因です。
2.ケミカル的な問題によるカールが取れる理由
■濡れデジタルとドライと従来のタイプのちがい
初めの項でカットが大切なキーワードということを説明しましたが、カットがつながりのあるヘアスタイルであれば、
残りの1割~2割ほどの薬剤が完璧であれば、持ちのよい弾力性のあるデジタルパーマに仕上がります。
デジタルパーマは軟化と加温タイムによって結果が変わります。
コールドパーマにおいての軟化と、デジタルパーマは基本的に同じですが、
手間と時間をかけた以上デジタルパーマは失敗は許されません。軟化で失敗するとカットが完璧でも取れてしまいます。
もう一つは加温ロッドを早く外した場合です。熱の適正温度はセンサーで90度が基準で、
それ以下の温度の場合は熱不足で取れやすくなります。
できればスタイリストでもデジタル美容器具に慣れたスタイリストに担当が良い。
いまは時間も早くかかる「濡れデジタル」美容器具は便利です。サロンによって使っているサロンとそうでないサロンがありまが、
時間を急いでいる人にはあっています。他にも濡れた状態でデジタルパーマと同じようにかかるラミダスカールもあります。