髪質改善メニューが活きるヘアデザイン
髪質改善メニューが活きるヘアデザイン&スキル
1.髪質改善メニューのパーマ&ヘアカラー 2.髪質改善メニューが活きるヘアデザインとは
髪質改善メニューがヘアサロンから多く出ているメニューですが、ケミカル(薬剤)と毛髪が適切ではあっても、
ヘアデザイン(スキル)によって似合っていないと意味がありません。顧客にとってはスキルよりも似合ったへアスタイルが大切で、
スタイリストが上手にできたたと思っていてもヘアデザイン提案がキーポイントになってきます。
なにが言いたいかといいますと適切な薬剤を選択されても、それに見合ったワザがないとせっかくの髪質改善メニューが欠けてしまい、
意味のない髪質改善メニューになってしまうからです。肝心の髪質改善メニューが活きるためにはベースがあってこそです。
本日ご紹介するメニューは進化系メニューの本物趣向の薬剤をご紹介します。
目次
1.髪質改善メニューのパーマ&ヘアカラー
2.髪質改善メニューが活きるヘアデザインとは
1.髪質改善メニューのパーマ&ヘアカラー&縮毛矯正
■品質や濃度が高く効果のある進化系の薬剤
メーカーの躍らせて薬剤の濃度も高くなく品質が劣る薬剤も少ないわけではありません。
原因はスタイリスト自体が薬剤の内容や成分を知らなかったり、多くの薬剤を試していなかったり、
情報力がなかったりして品質の良い薬剤を、メーカーやディラーまかせにするパターンが多いからです。
それこそ大きなメーカーの薬剤も良くなかったり、使う成分が的外れなものが多いのも現実です。
ではどうして薬剤を探し当たればいいかと言うと、一番は薬剤に知識と実績のあるスタイリストや薬剤研究しているスタッフの方など、
身近にいてアドバイスをもらうパターンが良いでしょう。その他には横のつながり友人のスタイリストなど聞いて情報収集を行う、
美容専門誌など著名な薬剤に詳しい人の記事や、インターネット検索など情報を集め、
なおかつ自身でも薬剤の知識を勉強することです。メーカーなども研究しているかというとそうでもないケースがあるので、
ご自身で確認できる能力が大切なキーワードです。
【パーマ剤と髪質改善メニュ】
パーマの現在の主流はコスメカール(システィアミン)ですがこのタイプはPHが低く、
髪へのダメージが少ない割にチオグリコール酸なみにパーマがかかるので、
ダメージ軽減と仕上がりのカール感の質感が出やすく、カットを活かしたカールが出てきます。
トレンド的に時代にマッチした薬剤で出荷量ともにメーカーでも主流になっているカーリング剤です。
マイナス面もないわけではなくダメージ毛のヘアカラー毛や、ホット系パーマなどでダメージを負った髪には、
かかりがチオグリコール酸なみにかかってしまうので注意が必要です。
マイナス面を補うには水巻や前処理や後処理を使用する。ヘアサロンウェーブで使用しているタイプは、
2還元式の1がチオグリコール酸1%と2がシスティアミンで使用するためかかり過ぎずコントロールが可能な薬剤です。
【ヘアカラーと髪質改善メニュー】
プレックスタイプと結合水系の「酸熱トリートメント」は避けて通れない、
ヘアカラーと関連性のある代表格で近年はハイライトやブリーチやインナーカラーなど、
ブリーチを行うため毛髪のダメージせずに繰り返し行うためにも、酸熱トリートメントが先進性のタイプは見逃せない。
中でもポピュラーなのはプレックスタイプで薬剤に混ぜて髪を強固にする。
「オラブレックス」が世界的のも認知ともに効果も高い。ヘアサロンウェーブではクチクラさんの薬剤を使用。
中でもレブリン酸+マレイン酸+結合水系の処理剤は使いやすく効果も高い。
ヘアカラーはパーマと同様に前処理や後処理を使い、髪のケアはもちろん繰り返し施術することが可能です。
【ホット系パーマと髪質改善メニュー】
縮毛矯正やデジタルパーマを単独で施術を行う場合は、さほど髪のダメージも少なく繰り返しの施術も可能ですが、
グレイカラーやハイトーンカラーなど繰り返し行うことも多く、髪へのダメージも大きくケア対策が必須です。
プレックスタイプや前処理や後処理などを施術し、ホームでも保湿性の高いトリートメントを使ってケアすることが大切です。
2.髪質改善メニューが活きるヘアデザインとは
■髪質改善の効果が高くてもカットや他のメニューが適切に行われることが大切
ヘアサロンでも髪質改善に力を入れています!とはいってもベースのヘアデザインやスキルが適切でないと薬剤も活きることはありません。
正確なカット、ていねいでリズミカル、似合ったヘアデザインがあってこそで、
薬剤がヘアデザインよりも先にくることはありません。
トレンドやヘアスキルを磨くことで髪質改善も活きることになります。
ヘアサロンウェーブでは髪質改善とスキルアップの充実をテーマに考えています。