ハイトーンカラーはブリーチとオンカラースキル
高明度は褐色後の色持ちがエモジューカラーに
1.アンダーの削りとブリーチワーク 2.シンプルなレシピで陰陽感(オンカラー)
ハイトーンカラーの中でも高明度にシンプルに作りだす「エモジュー」カラーは、
ブリーチワークの中でも繊細で慎重に細かな計算された、ブリーチワークを3%・4.5%・6%を明度のバランスを整える。
明度の高さの維持は施術後のヘアカラーデザインが透き感が持続する。
ベースがあってこそのオンカラーです。
1.アンダーの削りとブリーチワーク
2.シンプルなレシピで陰陽感(オンカラー)
1.アンダーの削りとブリーチワーク
■アンダーを整えるのがブリーチの基本
透明感のあるブリーチはていねいさと慎重なハケや薬剤による操作によって得られる。
ハケの使い方と左手を大きく開き全体に均一に寝かせて塗布する。
ブリーチの適切な塗布方法とは・・・
「アンダー」
ブリーチ剤素早く削れるパウダータイプの薬剤を使用し、OXは2剤を使用ジワジワと塗布し、
スピードアップかつリズミカルに塗布を行い、毛束は後ろの襟足から順にすすみ、
手のひらにのせるよう広げ均一に染めていく。
*OXは6%も硬く染まりずらい場合は使用します。
「根元」
「根元」は2mmくらいはさけて薬剤OX4.5%を使用し、ハケの逆側のコームで根元に寄せてつける。
アンダー~根元を塗布した後は全体をチェックし、OX4.5%をダイレクトに追いブリーチを行い、
オレンジ味の部分やムラの部分を追いブリーチを行う。
2.シンプルなレシピで陰陽感(オンカラー)
■根元をやや暗めにグラデションで染めていく(高明度のエモジューの場合はこの手法を使う)
今回のオンカラーは均一なオンカラーではなく根元がやや暗く、毛先が明るいグラデションカラーをめざします。
オンカラーとくにハイカラーの場合は低アルカリカラーのソフタッチの薬剤が染料も薄くマッチします。
髪が多く硬い人が多い日本人の場合は、1度のブリーチではオレンジ味が抜けきらないので、2度行うことが基本です。
赤みをカバーするにはミルクティーベージュー系の色が、オレンジ味も緩和され色もキレイです。
ブリーチのオンカラーは多めに使うことがポイントです。