50代のハイライトカラーの内容と種類

2020年12月1日

ハイライトもウィビングやバレイヤージュなどさまざまなテクニックと表現がある

1.カットを活かすウィビング＆ハイライト2.太く目立つメッシュ風

スタイリストはわかっていますが、50代の女性はハイライト自体の意味もわからない人も多い。

グレイカラー(白髪染め)の方も多く、ハイライトと同時に施術できることも少なくありません。場合によっては陰陽感が出る派手めなカラーのデザインもある。

カットを活かすようなウィビングや、コストがパフォーマンスに優れた、グレイカラーと同時にできるハイライトもある。

1.カットを活かすウィビング＆ハイライト

2.太く目立つメッシュ風

■スタンダードなウィビングとハイライト

若い世代はインターカラーやバレイヤージュなどが一般的ですが、色の出し方はブリーチを均一に削ることがポイントです。

ウィビングもハイライトもブリーチのブリーチが決め手になります。また、忘れてはならないのはベースカラーの色バランスがキーワードです。

寒色系のグレイやブルーをベースに使うことによって、ハイライトの明度はベースよりも2レベルくらいの明度が良い。

ハイライトは明度と彩度のトーンを表現できますが、あくまでもベースの色とヘアデザインがあってのこそであることである。

■ヘアデザイナが生命線

ヘアデザインがあってのカラーデザインが、陰陽感にあったヘアデザインをマッチさせることが重要なことである。

50代に合わせるにはハードルが高いメッシュですが、派手な印象を持たれるデザインカラーであることです。

メッシュとハイライトのちがいは、毛束量が大きくメッシュはよりハッキリ出てしまうので、顧客のバックグランドや雰囲気を見極める必要がある。

いずれにしても顧客の希望とバレイヤージュを見極めながら、派手なイメージにならないようなヘア提案がカギを握る。