パーマはテンションと薬剤がキーワード
毛髪の弾力数値キッドの値とテンション強度と薬剤
1.中間水洗&中間処理がキーワード 2.テンションをコントロールする
パーマには毛髪のダメージを見ながらロッドや薬剤のタイプをみる基本的なことは、初歩的なことでミスが許されないくなっています。
いまはいかに高単価で質の高いカールを継続的にできるようにすることが大切です。
より高度で質の高いパーマを提案するために、高品質高濃度のパーマ・毛髪キッドを使った強度の値を図る・テンションを計算する。
パーマにはリッジ感を美しく出すスパイラル巻きや、間引きパーマや細かな巻き方のテクニックがありますが、
根本的なのは薬剤と中間水洗や前・後の処理剤が重要で、クオリティーの高いパーマを提案することが可能です。
1..中間水洗&中間処理がキーワード
2.テンションをコントロールする
1.中間水洗&中間処理がキーワード
■ヘアサロンでも3割のサロンが中間水洗を行っている
パーマのコントロールするには薬剤、テンション、ロッドの大小に加え中間水洗と処理剤です。
この3つは重要な要素でプラスアルファ加えて中間水洗と前・後処理剤で、従来は薬剤もシスティアミンとテンションなども、
傷んだから弱くするとか、水巻で巻くなど短絡的な考えでパーマ施術を行っている場合が多く、
安定した施術コントロールするものではないことが一般的でした。
自分が推奨するのはシステムを利用したパーマシステムです。
1.毛髪強度数値キッドで値を図る
強さが普通のレベル~強い場合がほとんど毛髪で3種類に分かれています。
●太く硬い毛髪 90~100ミクロン キューティクル7~10枚 「コールドパーマ・デジタルパーマ」
●普通毛 70~80ミクロン キューティクル7~8枚 「コールドパーマ・デジタルパーマ・つけデジ・デジタルパーマ」
●普通毛 40~60ミクロン キューティクル3~5枚 「デジタルパーマ・つけデジ」
〇毛髪内部の性質のことパラコルティクス&オルトコルティクス
毛髪には親油性の割合が多いタイプをパラコルティクスと、親水性の多いオルトコルティクスとがありますが、
パーマとの関連性が深く性質を理解することでウェットのコールドパーマか、ウェットの濡れデジタルパーマ、
ドライのデジタルパーマと分かれる。
〇弾力やツヤや手触り感
太く硬い髪質 普通、ゴワゴワ 普通毛 ツヤありツル、サラサラ感 やわらかい ツヤありツル、サラサラ感
髪質や状態によってテンションをはじめロッドの計算を図る。毛髪を見極めた後は薬剤のシステムさえ構築すれば、
パーマのコントロールすることが可能です。
ラミダスカールのHPはこちら→
2.テンションをコントロールする
■太い毛~普通毛~細い毛
この3種類が毛髪の強度によってテンションを加え狙ったウェーブをコントロールする。
アシスタントクラスにも指導する場合には、テンションがリッジ感を表現しコントロールすることを指導することで、
毛髪の状態・毛髪の強度・毛髪のコントロールすることが可能です。
ヘアデザインはスパイラル巻のセミ~ロングヘアや、メンズショートはピンパーマのひねり巻きなど、
いわゆるシェープと関連したワインディングスキルを覚えてもらうことで、
毛髪に対してのヘアデザインテクニックも身につき、合わせて薬剤・前処理&後処理・中間水洗をかみ合わせることで、
ていねいで正確なカットベースによって仕上がり感のあるお客さまがハッピーな仕事が見につく。