カットがあってこそのヘアデザイン
パーマやヘアカラーはデザインはありえないあくまでも”カット”があってこそ
1.進化したパーマ剤とカットの関係 2.進化したヘアカラー剤とカットの関係
日本でも代表するS氏がヘアセミナーでカラーやパーマを活かすには「ヘアデザイン」があってこそ!
スタイリストのアイデンティティに基づいてデザイン(カット)さを説いていました。
もっともヘアカラーが均一に染まっても、パーマが思った通りにかかっても、ヘアデザインが良くなければ意味がありません
ヘアサロンのプラスアルファ、仕上げが楽で、持ちのよい“カタチ”が喜ばれるわけです。
デザインが良くてもカットに適格さがないと、持ちも悪いしサロンにおいてはマイナスです。
ヘアデザインとカットの適格性は同時でないと意味がありません。
パーマやヘアカラーにおいてカットのポジションや重要性を考えてみました。
1.進化したパーマ剤とカットの関係
2.進化したヘアカラー剤とカットの関係
1.進化したパーマ剤とカットの関係
■ボリュームが出過ぎてるパーマがすぐとれる
長めのロングヘアであるトラブルの多くは、パーマやデジタルパーマなどボリュームが出るへアスタイルです。
ストレートな縮毛矯正にはないロッドでかけるパーマに多いのは理由がありますが、
ストレートの場合はカットラインがハッキリ表れない、パーマやデジタルパーマの場合はレイヤーやグラデションのラインが出るので、
デコボコしたラインがボリュームとなった表れます。ヘアデザインのシルエットや手入れに影響します。
カットのつながりがないことが原因が多く、かかり過ぎもないことはありませんが、
スタイリストにはかあかりすぎかはわかります。手入れがしずらい、ボリュームバランスが悪いのは、
つばがりの他にハサミの質感調整の問題もあります。スライシング、チョップカット、削ぎです。
中でもつながりのあるカットには削ぎを頭全体に均一にすることが大切です。
2.進化したヘアカラー剤とカットの関係
■ヘアデザインの束感やイメージデザインによってカットも変化
寒色系の色であれば映えるようなクールで厚みのあるヘアデザイン。
軽やかで動きのある暖色系など色とヘアデザインひとつでイメージが変化します。
長さによってもイメージは変わりますがカットとヘアカラーの関係は深いものがあります。
例えば黒い色に軽さのあるヘアスタイルは出ずらい面がありますし、
明るい明度であれば重厚感のあるイメージは伝えずらいですか、ヘアデザインを良くするにはカットデザインがカギを握っています。
まずはデザインありきでイメージに合わせたヘアカラーやパーマを組み合わせるのがスタイリストの力量です。