デジタルパーマが持ちの良い理由
髪の表面は疎水性の為ドライが好ましい
1.ウェットとコールドはシスチン結合 2.熱を加えることで弾力をカバーする
毛髪の表面は疎水性で、内部は水を好む親水性です。キューティクルの表面も同様で、近年は構造を意識したカーリング剤が発売。
1.ウェットとコールドはシスチン結合
2.熱を加えることで弾力をカバーする
1.ウェットとコールドはシスチン結合
■髪の表面は疎水性で内部は親水性
デジタルとコールド式パーマのちがいは、ドライでするかウェットで施術を行うのちがいですが、
美容学校で習ったコールド知識では、コルテックス(毛皮質)で薬剤を作用すると習いましたが、異論があることがわかってきました。
※電子顕微鏡で観察し期間をおいて薬剤が確認できなかったようで、1週間し微量が確認されましたが、コルテックスに作用できるものでなかったようです。
キューティクルの表面s1は親油性で、内側s2で親水性の構造になっている。
キューティクルの表面の油が弾くため、ウェットのコールドパーマでは、シスチン結合が切れて再結合されてもカールがとれやすくなる。
では、ウェットではカール形成力が強まらないわけではなく、レブリン酸を希釈することでドライ化が可能です。
還元材料中間水洗を行い、酸のよってドライ化し酸化することでシスチン結合も高まる。
2.熱を加えることで弾力をカバーする
■髪の弾力を補う加温を行う
デジタルパーマは毛髪の弾力が弱い人に合っている、硬く広がりやすい毛髪はレブリン酸と中間水洗によってデジタルと同じ質感が可能です。
サロンによっては濡れデジタルパーマも発売されましたので、時間のスピードアップがかのうです。
アフターでペリセアと18MEAとCMCを使うことで、持ちの良さとダメージを防ぐ。