50代の白髪の多いアルカリカラー

白髪が多い方は明るすぎるとムラになり白髪が染まらない

1.白髪が黄色に変化しムラになる傾向  2.根元(グレイ)と毛先(アルカリ)の染め方

若い世代~大人世代の方まで明るい色を希望する場合が多いですが、白髪が多い方の場合は「色を明るくしない」ほうが良い、

理由は白髪の染まりが悪いからです。

根元は6-7くらいで毛先は7前後の明度で抑えることで根元とのバランスがとれる。

 

今は50代の方でも明度を明るい色を希望する方が多いですが、白髪が少ない~普通の方であれば9レベル前後も可能で、

白髪が少ない方であれば10レベル前後も可能になります。

理由は明度が明るくなると白髪が目立たなくなるからです。

1.白髪が黄色に変化しムラになる傾向 

2.根元と毛先の染め方


1.白髪が黄色に変化しムラになる傾向 


■白髪の多い50代は1-2割の少数ですが・・・

50代の方は約8割の方が白髪に悩ませていると思われますが。女性は35歳前後から白髪が多く生え始めますが、

個人差があって早い人で25歳くらいから出てきます。

白髪も1cmキレイに白髪が出る人や、ゴマゴマに出てくる人、少ない割合で白髪が出てくる人で、

 

人によって様々なパターンがありますが、その中の1-2割の方が定期的に白髪染めをしないと目立ちすぎてしまうので、

1-2カ月前後で繰り返し白髪染めを行う方の割合です。色は白髪が多く出るため毛先を明るい色は、

白髪が染まらないので避けてほうがいいでしょう。

 

根元は6レベル毛先は7レベルくらいがちょうどよいと思われます。

個人差があるので髪によっては9レベルくらいの毛先が出る人もいますが、一般的には7レベルがちょうどよいと思います。

自然色がいい場合は5-6レベルの明度でもOKです。

 

メーカーのヘアカラー大人世代を対象にしたヘアカラーの銘柄

1.オイルカラー・・・オイル配合率60%と水が40%の画期的なヘアカラーです。

アルカリカラーも使えますが、グレイカラーとしてもヘアカラーのラインナップもあり、

髪の損傷も少なくアンモニア無配合の上に、アルカリも20%カットしているのでダメージが少ない。

 

2.アドミオ・・・日本人に合わせた染料で色も濃く鮮やかな仕上がりのアドミオ。

国内メーカーが作っているので日本人にあっていて、色の鮮やかさが素晴らしい出来です。

アルカリカラーが主体ですがグレイカラーも他のカラー剤を混ぜても使える。

 

3.イルミナ・・・光沢感と仕上がりの質感が特長のあるヘアカラーです。

アルカリカラーでもグレイカラーでも使えます。

 


2.根元(グレイ)と毛先(アルカリ)の染め方


■オイル・アドミオ・イルミナで対応が可能です

この3種類は染料が濃いため明度が高いレベルでも色によって暗く見えることがある。

特に寒色系はアッシュやグレーなど濃淡を表現する色なので、明度が高く出る色が少ないため通常のアルカリカラーとはちがいます。

スタンダードなタイプ例えばコレストンプラスは根元はグレイタイプを、毛先はアルカリカラーを選択することを進めます。

 

高彩度タイプの色よりはスタンダードなタイプでグレイカラーをおすすめします。

ウエラ・・・コレストンプラス ロレアル・・・アルーリア ミルボン・・・オルディーブなどです。

色も豊富でオリジナルな色も出ますし、明度や彩度も適格に表現しやすいです。