ヘアセットの幅広い多様性の変化が見られる

ベテランのスタイリストも情報をつかみスキルを身につける必要がある

1.ヘアセットは好きなスタイリストが上手くなる  2.時流によってトレンドが変わるヘアセット

地味なメニューのヘアセットですが、クルクルとトレンドが変化しスタイリストも対応しないといけない。

普段はやらないスタイリストでも急な予約の場合にも対応しきれる準備が必要です。

この1年でも繩編みやロープ網系のヘアセットから、ここ最近はブライダル風の髪を下したヘアセットと、

 

スタイリストが結婚式場のヘア&メークさんがしているヘアセットを対応できないといけない。

ヘアサロンでは普通はカットやパーマ&ヘアカラーが主なメニューで、

ヘアセットをしかもトレンドにあったデザインの場合は、自ら情報やスキルを磨く必要がある。

1.ヘアセットは好きなスタイリストが上手くなる

2.時流によってトレンドが変わるヘアセット


1.ヘアセットは好きなスタイリストが上手くなる


■専門性が強いスタイリストが上手くなる

ヘアセットは元来好きな人のほうがうまくなる傾向があるが、ヘア&メークで活躍のスタイリストが上手いかというとそうではない、

ここが美容の世界の面白いところです。手が器用でロングが好きな人はヘアサロンでは上手いけど、

実際にファッションや媒体などののヘア&メークはかならずしもそうではない事実がある。

 

ヘアセットはオリジナリティな部分とセンスがあって初めてプロからも認められる。

好きだけど不器用な人と器用な人では後の伸びが違うようです。

手の器用な人は練習は好きでない人も多いようですが、不器用で好きな人は練習熱心ですから。

 


2.時流によってトレンドが変わるヘアセット


■20年スタイリストでロングが上手い人でも通じない?

いまのヘアセットは従来の古典的をベースにした面や艶などよりも、シルエットバランスや質感が重視される傾向があるようです。

簡単にいうとブライダルヘアの延長がいまのヘアセットの延長のような気がします。

パーティーヘアやブライダルヘアで使われ質感重視のやわらかい感じに人気がある。

拾い編み・ロープ網・編込み・丸三つ編込み・丸四つ編みなど多数のスキルがあり、

頭の使う部分はパターン化していない、質感表現をどこに使うかで表現方法も変わり、

効果的なヘアの流れがトレンドになっている傾向がある。