ヘアスタイルが思い通りにならない プロ側の意見

ヘアスタイルが思い通りならないワケ

1.傷みがあっても施術ができるパターン 2.損傷やアンダーによって希望通りにできないパターン

ヘアスタイルはお客さまの希望の通りにスタイリストを責任をもって誠実に対応しますが、

毛髪の状態やアンダーの関係などの理由により思いがけないヘアスタイルになることも少なからずあり、

良くも悪くもお客さまにヘアスタイルをお客さま伝える必要があります。

*カウンセリングで承諾し施術を行って悪い面も良い面も説明することがスタイリストの原則です。

 

その悪いほうにヘアスタイルがなった場合などもあるからです。

ほとんどいや半数は髪の状態や求めるイメージに合わない場合は、スタイリストは”できません”とやわらく伝えることが多いですが、

スタイリストによってはポジティブに施術を受ける場合の時もあるわけです。

 

お客さまのイメージに合わないヘアスタイルでも良いと、承諾してもうえで施術をするのが原則ですが、

ポジティブに受ける場合リスクを承知して仕事もすすめていきますが、

傷みが強く出ている人や、セルフカラーとサロンカラーが混ざった人の場合などさまざま理由があることを理解してほしい。

1.傷みがあっても希望の通りにできる方法

2.損傷やアンダーによって希望通りにできないパターン


1.傷みがあっても施術ができるパターン


■傷んでいてもヘアサロンで施術を行うことでリスクが少ない

毛髪の傷みは縮毛矯正やヘアカラーなどヘアサロンで定期的に行う場合は、

損傷があってもカットも定期的に施術を行えばパーマやヘアカラーの操作はしやすい。

根元のヘアカラーも1-2カ月の新生毛しか伸びていませんし、毛先部分も褐色もひどくムラになることがないからです。

 

ビフォーアフターの良そうもつきやすくパーマやヘアカラーの施術の計算がつくからです。

ヘアスタイルが思い通りになるリスクが傷んで髪でも計算しやすい髪になります。

パーマが傷んだ場合や強弱のミスもわかるりやすくヘアカラーのムラも同様です。


2.損傷やアンダーによって希望通りにできないパターン


■セルフヘアカラーや縮毛矯正やサロンカラーなどした場合の対処

セルフカラーをサロンカラーの合間になさり、なおかつホット系パーマ(縮毛矯正・デジタルパーマ)など薬剤による損傷と、

アンダーの色がセルフとサロンカラーが混ざりあったりした場合の処置です。

まず、傷みがひどく思うようなヘアデザインやへアカラーにすることはむずかしいのが現実です。

 

それを理解したうえでお客さまの施術をすすめるポジティブなスタイリストもいる。

ほとんどのスタイリストは毛髪の状態やアンダーや問診の内容を判断し、失礼のないようやんわりと施術をお断わりします。

ごく少数ですが困難な状態を説明したうえで施術を行うスタイリストがいるのも事実です。

 

傷んだ髪はパーマもかかりやすくとれやすいので、強ければパーマも落ちないこともあり1カ月はガマンが必要な場合もあり、

弱ければ1週間もしない状態でとれてしまうことがある。いずれもお客さまにとっては辛い選択ですが、

どちらとも結果的に判断もむずかしいわけです。

 

冒頭にも説明しましたがセルフカラーとサロンカラーの繰り返し、ホット系パーマ(縮毛矯正・デジタルパーマ)の毛髪は、

希望の色やカールが出ずらく仕上がりにお客さまにとって不満の残る結果です。

もちろんポジティブに施術を行い良い結果になることもあるわけです。

*ビフォーアフターの仕上がり具合をお客さまに伝えるのが基本です。

 

ヘアカラーの場合このみの色を選ぶ場合は究極ムラのある毛髪は、全ブリーチを行いオンカラーで施術するのが望ましい。

そんないろいろな状態が重なり合って「ヘアスタイルが思い通りにならない」こともあることを理解して頂ければ幸いです。

スタイリストはお客さまがハッピーであればスタイリスト自身もハッピですので、

 

スキル・薬剤・接客・ヘアデザインの高いものができるようスタイリストの使命だと考え、

100%の力をお客さまとともにヘアスタイルが思い通を考えたいと思います。