40代~50代は素材(肌・毛髪)の変化に顕著に出る

顔の変化と髪の毛の変化による40代~50代に合うヘアデザイン

1.骨格による変化の修正術 2.髪の毛の変化とエイジング対応

ほうれい線や下垂など顔の変化によって、以前似合っていた髪型が合わないケースが出てくる。

このような変化に対してどう対応したらよいか、考えてみたいと思います。

髪の変化も同様に、エイジングにより変化する髪。ツヤがなくなる、ボリュームで落ちる、

 

ハリコシがなくなるなどの症状は、髪の内部をどのような変化によって起きていかを検証しました。

 

目次

1.骨格による変化の修正術

2.髪の毛の変化とエイジング対応


1.顔の変化の修正術


■年齢を重ねることに顔の下部位が垂などエイジングの変化が出てくる

顔のカタチはエイジングの変化により・・・ □下降線が増える □輪郭がぼやける □顔の下方部が重く見える □凹凸が増える

肌の色にも変化 ・・・□シミ □くすみ □色ムラ

40代になると顔の下垂などエイジングが見てとれる、50代以降はシワやたるみ目立つようになる。

 

目ち唇の輪郭が曖昧になったり、眉の印象が弱くなり全体的にぼんやりとした寂しい印象になりがちです。

マイナス面ばかりではなくやさしい感じにも変化します。

 

女性は30代後半からホルモンが低下し、新陳代謝や肌の保水機能の乱れ、筋力の低下などが影響し、

顔の印象に変化が見え始めます。40代~50代にかけては生活習慣の疲れが大きく出てくる世代でもあります。

荷物を片方に担ぐクセ顔の左右のバランスに表れる傾向があります。

 

表情が豊かな人は40代になってもよく笑う人は、顔の表情筋をよく使っていることになります。

職業でも表れるのも40代-50代と素材の衰えと、生活習慣による結果が顕著に表れ年代です。

農家の女性が背中が曲がるのに対して、長年ダンサーやバレーリーナーの方の背骨が変わらないのもそのためです。

 


2.髪の毛の変化とエイジング対応


■肌と同様に、エイジングする髪の毛

髪の糖化とは体の中はタンパク質と余分な糖が結びついていますが、タンパク質が年齢とともに変性し、

劣化し老化現象(悪玉菌)を生成することから、髪の毛や肌などはタンパク質から成り立っているため糖化のダメージを受けやすくなる。

だいたい40代頃からこの現象が進行します。

 

外観的に衰えが見えない髪でも、毛髪密度(本数)が減少します。40代以降は臨床的にも薄毛の症状を呈する方が増加する。

毛髪密度が低下するとともに、毛径も細くなることが報告されています

毛が細く、少なくなあると、ハリやボリュームダウンしコシもなくなります。