ブリーチを均一で回数を少なく速く削る方法
ブリーチオンカラーやハイライトのポイントなるブリーチ技術
1.追いブリーチが効果的かつ均一に削る 2.ブリーチパウダーに負担を少なくする薬剤(ハイブリーチ ファイバー プレックス ボンド ブースター)
ブリーチオンカラーの時間がかかる理由として考えれれるのは、ブリーチにかかる施術時間が影響しています。
ブリーチを均一に染めるにはハケの使い方だけではなく、薬剤のタイプや過酸化水素の強弱の使い方まど、
髪のダメージを少なく均一に削るスキル方法を取得することがカギになります。
薬剤でも使うブリーチ剤によって用途がちがい、粉末状・ネリ状・固形と大別すると3種類があります。
強いタイプは粉末状(パウダー)で代表的なタイプ
●インターレップのルウ
●ハホニコのクレイジークレイジービアンコ
●シュワルツコフ ファイバープレックス パウダーブリーチ
その他にもウエラクリームタイプ
●ウエラブリーチクリーム
●ロレアルプロフェッショナルのプラチニアム プラス
などがあり、使う部位や削る内容によっても変わり、過酸化水素の1%~3%~4.5%~6%と使用用途や、
削るスピードを変化させながら髪を傷めず速く、コントロールしながらオンカラーのベース作りに役立てる。
目次
1.追いブリーチが効果的かつ均一に削る
2.ブリーチパウダーに負担を少なくする薬剤
1.追いブリーチが効果的かつ均一に削る
■毛髪のタイプや削る頻度によって過酸化水素を使い分ける
普通にブリーチを行う場合にはメラニンを削ることを考え、6%の過酸化水素を3回~4回と重ねることで、
メラニンが削れ根元近くのメラニンを削り過ぎてしまい、オンカラーにした状態した時に明度や彩度がコントロールできなくなり、
毛先と根元の均一感が無くなりムラになることがある。
また、スタイリストによってハケの使い方が慣れないと、ハケの薬剤の量が不均等が原因で、
均一なトーン(明度と彩度のことをいう)も明度と同様にムラになる。
ブリーチは明度が明るくなると色も明るくなりますが、彩度つまり鮮やかさである染料がその部位に入り過ぎて暗く見えたり、
根元も必要以上に明るくすることでダメージを負うこともにもなる。
【2剤の濃度を使い分け均一に染めていく】
過酸化水素は3%~4.5%~6%を髪の状態によって使い分けることで、髪が傷めず速く均一に染めることが可能です。
6%の2剤を使うことでメラニンを削ることが可能ですが、水分や油分の多い根元付近は薬剤の作用が早く、
中間毛や毛先に比べメラニンの削りが早く明度も高くなる。
そのため3%~4.5%の過酸化水素を使いメラニンの削りをコントロールします。
スタイリストの使い方によって使用方法は変わりますが、私の場合は1回目は6%を使い、2回目は4.5%を使い穏やかに削るようにします。
追いブリーチも効果的で2回目の削り具合に、中間毛にオレンジ味が残ることがありますので、速く削るのとダメージを少なくすることで、
根元から中間毛&毛先まで均一に染まります。追いブリーチを行うことで3回の施術を行うなくても、
オレンジ味の残る中間毛や毛先に4.5%の過酸化水素を増量することで、3回-4回との施術をしなくてもすむので速く均一に染まります。
薬剤の濃度を使いわけたり、増量することで結果的にダメージも緩和します。
2.ブリーチパウダーに負担を少なくする薬剤
■マレイン酸が配合されダメージと仕上がりを良くする
シュワルツコフの「ハイブリーチ ファイバー プレックス ボンド ブースター」や、ロレアルプロフェッショナルのスマートボンドは、
中間処理剤のマレイン酸などが配合され毛髪のホールを埋め、ダメージを迎えるこうかもありしなやかな仕上がりも可能です。
ブリーチをなさる方は継続性する方が多く、髪の傷みを最小限に迎え繰り返し行うことを要求されます。
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過酸化水素の濃度の使いわけと同時に、プレックスタイプの処理剤を使うことをおすすめします。
ホームケアなども行いCMCのタンパク質配合によって、家でヘアケアすることで染料や栄養分の流出を防ぐことが可能です。
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