臭素酸と過酸化水素の2剤のパーマのかかり具合

過酸化水素は(ヘアカラーが落ちない)臭素酸ナトリウムリッジ感が得やすくなる

1.酸化作用が強い過酸化水素 2.臭素酸ナトリウムは穏やか

ヘアサロンの2剤はメーカーによってことなりますが、過酸化水素の割合が多い場合には、

ペーハー度(ph3)も強く2剤の放置タイムは、放置タイム長く置くと傷みが大きくなる。

臭素酸ナトリウムは(ph6)と中性で穏やかな作用です。

 

過酸化水素はヘアカラーの2剤で使われているため、パーマの2剤に配合されることは一般的です。

臭素酸ナトリウムは析出することにより、リッジの効いたカール感を出すことができる。

メーカーにより割合が過酸化水素が多いタイプですが、臭素酸ナトリウムを多く使うメーカーが最近増えています。

 

理由は髪の傷みが少なく、仕上がり感よく、フワフワとしてスパイラルな質感にかかるからです。

デメリット面もあり放置時間が短いとパーマがとれやすくなる面があり、過酸化水素のほうがしっかりウェーブが出てきます。

お互いメリット・デメリット面もあるのでメーカーから出ている、内容表示や評判を聞いてから扱いましょう。

目次

1.酸化作用が強い過酸化水素

2.臭素酸ナトリウムは穏やか


1.酸化作用が強い過酸化水素


■ph3の強酸の過酸化水素

毛髪とヘアカラーと過酸化水素はヘアカラーで一般的にも使われているので、パーマ剤につかいことは問題はない。

過酸化水素は強酸であることから、繰り返し断続的にこのタイプを使うことで、髪を傷めたり、タンパク質が流出したり、

酸化作用によってメラニン色素を傷つけたりするので、中間処理剤を使用し、1剤やアルカリ剤を除去することで、

髪に負担が軽くなる。主な薬剤はレブリン酸やマレイン酸などが効果がある。


2.臭素酸ナトリウムは穏やか


■ph6の中性タイプで穏やかな作用

過酸化水素の酸化力はしっかりできる反面、傷みやメラニン色素が傷つくなど、マイナス面もあります。

その他に臭素酸ナトリウム(ブロム酸系ともいわれタイプ)がありますが、phが6の中性タイプでも髪の負担が軽い。

軽減だけにデメリットがあり、臭素酸タイプではパーマが取れやすく、メーカーはあまり使いらがらないようです。

臭素酸タイプにはアルカリ剤や、還元剤を除去するレブリン酸や、マレイン酸を希釈し洗い流すことが大切です。

処理剤や中間処理剤によって、髪の傷みと毛髪の傷みを防ぐことが可能です。

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