美容室のヘアケアの種類(プレックス・酸熱系)

多くの美容室でのヘアケア(トリートメント)の種類

1.お客さまが求めるヘアケアが基本 2.酸熱系とプレックスタイプ系

一般的なヘアケア剤はむずかしすぎてわからないことが多すぎる、スタイリストでも勉強不足の人もわからないのが実情です。

スタイリスト目線でケアを説明してもピンとこないのが現実でしょう。

ヘアサロンにおいてのケアは「専門性」の技術において効果や価値が高まります。

 

説明する段階においてただ単に髪の傷みを抑えるというだけでは、お客さまに響きにくく具体性が必要です。

縮毛矯正や明度の高いブリーチやハイトーンカラーなど、キューティクルのカサカサ感など乾燥を補う、

CMCなど毛髪にしっかりコートするタイプをサロンでケア、ホームでもCMCが多く配合されたものや、

ヘアカラーの持続性がアップできる、ヘアカラー(イノア)とケアによってヘアカラーの持ちを良くするなど、

お客さまがお悩みのところを提案することで、質の高い商品を得られ納得もできる。

 

目次

1.お客さまが求めるヘアケアが基本

2.酸熱系とプレックスタイプ系


1.お客さまが求めるヘアケアが基本


■コスト重視·保湿力重視·ヘアカラーの持続性などお客さま目線

傷んだ髪にあったヘアケア(サロントリートメント)・・・

一般的に従来のヘアケア剤はキューティクルをコートするタイプが多いですが、ここ最近はプレックスタイプのように、

コルティクス(毛髪内部)に浸透するタイプが、進化系のオラブレックスによる内部に浸透させるものですが、

 

傷んだ髪には実感として髪触りが良いかというと、敏感でない人は物足りなさを感じるようです。

そういう場合にはサロンケアの中でも質の高い、18MEA・CMCなどキューティクルにコートし、

しっとり感のあるタイプをサロンケアとして施術を行い、ホームケアでオラブレックス(アミノ酸系)を使うと髪にもしっとり感が感じられる。

 

それでも物足りない場合には、コンデショナーやトリートメントより純度が高い、

マスクを使うと油分が髪にしっとり感を与えます。*マスクの場合は油分も多いため週2回が限度です。

1.のテーマは簡単にわかりやすいテーマで考えてみました、2については具体的にサロンケアのタイプを説明します。

 


2.酸熱系とプレックスタイプ系


■酸熱系(酸熱系・活性ケラチン・システムトリートメント)プレックスタイプ(水素・処理剤)

「+ヘアケア」現在ヘアサロンで使われている主な話題のヘアケアをざっとご紹介。

 

1.酸熱系

「酸」と「熱」の力でダメージ毛を疎水性に戻す *疎水性とは親和性が低い(親油性)が健康毛のあかし

グリオキシル酸やレブリン酸などを酸が、ダメージ等に親水性に傾いた毛髪を疎水性に戻す役割を果たす。

髪は普通は親油性が健康毛と言われるが、パーマやカラーなどで親水性に傾いてしまう、

その過程で作れられた類似的な”乾かない”水素結合を、熱やアイロンによって呼び起こし「熱」を加えながらクセも修正する。

2.活性ケラチン

毛髪のアミノ酸でもあるS-S結合を増やし強固な髪に導く

処理剤で使う「PPT」は同じ親戚みたいな間があらで、1.S-S結合がしっかりした状態 2.疎水性で流出しにくいなどです。

活性ケラチンは1剤と2剤によってできた、活性ケラチンを結合させ、結果的に毛髪のS-S結合が増える。

 

3.システムトリートメント

1で触れたトリートメント(CMC)は髪を補修し、触感の良さを持続性を高める

処理剤は、ダメージを未然に防ぐもの(レブリン酸・マレイン酸)で、

システムトリートメントはすでに施術によってダメージを負ってしまったケアを行う。

18MEA・CMC・PPTの他3-5種類がトリートメントを重ねずけすることが特徴。

毛髪内やキューティクルにコートを、コルティクスを埋め、触感を向上させる。ホームケアも使うと一層効果が増す。

水素や処理剤(プレックスタイプ)もこちらに属する。