美容室のグレージューカラーの色の染め方
ブリーチオンカラーを施すことが基本
1.ブリーチオンカラーを行い発色が出る 2.ホームカラーなど行い発色が1度で発色する場合もある
グレージューカラーは意図的につくりあげる色で、普通の場合には灰色に色が出ることはない。
日本人の場合はメラニン色素(赤・橙・黄色・白)とブリーチで削る、最低でも2回ほどブリーチを行う必要がある。
欧米などでもグレージュー(灰色)が流行りですが、外国人の場合にはメラニン色素が薄く、1度のオンカラーで発色する場合もある。
日本人でもホームやサロンで繰り返して、明度が高い場合には色が出る場合もありますが、
普通は何度かブリーチを行うことでグレージューの色が出てきます。お客さまの中にはわからない人も多く、
オンカラーで発色できると思われる方も多いですが、ヘアサロンのカラーチャートでブリーチ後の色も見られる。
一般的に黒髪とブリーチ後(ホワイト)と一緒にカラーチャートで並んで見られます。
スタイリストの確認しながらカラーチャートで確認できる。
目次
1.ブリーチオンカラーを行い発色が出る
2.ホームカラーなど行い発色が1度で発色する場合もある
1.ブリーチオンカラーを行い発色が出る
■19レベルまでリフトアップし「オンカラー」してグレージューに発色
お客さまの中にグレージューをオーダーしてくれ人が、ヘアサロンに多く見えますが、
オンカラー(1度の施術)で仕上がると勘違いする人が多いですね。普通はなかなかこの内容がわかる一般のお客さまはわからない、
黒髪ー灰色の色に染まると想像の中でオーダーしてきます。
グレージューは色でいうと灰色と単品ではなく混ぜる色で、技術的にむずかしい染料ですが、
国内ではロレアルが灰色の染料の特許を持っていて、アルーリアやイノアなどカラーはキレイにグレージューの計算した色が出てきます。
黒髪から灰色の色にする場合は、ベースの黒髪~灰色の色が上から染料がプラスされる感じで、
薄い灰色の色にはならない、一般的な場合は赤み黄みを抑制するためや、色を落ち着かせる場合に使う。
【灰色にブリーチオンカラーの方法】
1.毛髪を見極め赤みか黄みかを見極める。
2.赤みが強いひとは場合によって3回のぶりーが必要です。黄みから普通毛の場合は2回のブリーチです。
*赤みのある人の場合には2回目の施術で「追いブリーチを行い」リフトアップするのもテクニックの一つです。
3.染料のレベルは5-8レベルの暗いグレージューを選択します。明度を18-19に上げているので、
出した色のグレージューのレベルを選択します。
4.時間は30分~45分くらい十分に置いてオンカラーを行う。
費用は20000円~35000円で長さやヘアサロンによって価格も変わる。
2.ホームカラーなど行い発色が1度で発色する場合もある
■ギャルの娘はホームカラーや継続的にサロンで施術をしているので1度の施術でOK
自分で失敗しながら何回か毛染めを行っている、ギャル系の娘は明度も12レベル以上なので、
オンカラーのみでグレージューカラーに染まる場合があります。セルフの場合にはムラがあった場合はブリーチを行う必要がありますが、
一般の人でも黄みが出やすく、前回明度の明るい色を選択した人も同様です。
普通はブリーチを何回か行う(2度くらい)普通ですので、灰色のグレージューの場合は、時間と費用を覚悟してください。
灰色の場合は失敗がすくなく、ブリーチさえうまくいけば透明感のでる、灰色が可能です。
↑のグレージューカラーくらいなら、アンダーにもよりますが1度の施術でOKです。
流山市やセントラルパーク近郊の方は、グレージュー希望の場合にはぜひご来店ください。