髪と頭皮の酸性化の要因はノンシリコンと精油

使い方を誤ると頭皮と髪が「酸性化」に傾く

1.ノンシリコンとデメリットもある精油タイプのシャンプー剤 2.オーガニック食品は体いいですが髪のヘアケアには?

日本は湿気が多くジメジメした夏の暑さと、国民性に風呂好きの文化も影響している。

海外の場合はカラッとした暑さのため、汗も国内に比べ少なく、シャワー文化も値ずいているため、

シャンプーなどは洗浄力のあるオレフィン系~石けん系など、泡の出る汚れや脂を洗いあげるタイプが多い。

 

日本のシャンプー剤はアミノ酸系がもっとも多く、サロン専売品に多いグルタミン酸は原料も高めで使われることが多く、

市販の場合にはアラニン・グリシンなど洗い上りがさっぱりしたタイプで、高級アルコール系は安価のため使われることも多い。

一般的にはノンシリコン系タイプはギシギシ感をなくすことで、市販のケア剤の90%以上は含まれていますが、

 

シリコンには髪に害が少なく髪に合ったタイプと、安価な精油タイプのシリコンがあり、

精油タイプは毛穴に油が詰まり悪影響を及ぼすものや、光毒性(光感作作用とも呼ばれる)があります。

内容表示をみてから購買するようにしましょう。

美容室専売で売られているタイプは安全なタイプが多いので、スタッフに聞いてから髪にあったシリコンのシャンプーを買い求めましょう。

 

目次

 

 

1.ノンシリコンとデメリットもある精油タイプのシャンプー剤 

2.オーガニック食品は体いいですが髪のヘアケアには?


1.ノンシリコンとデメリットもある精油タイプのシャンプー剤 


■精油タイプの成分にも内容を知り、ノンシリコンのメリットもある

最近の植物が油(精油)は植物は体に良い酸性ですが、髪や頭皮には関してはデメリットもある。

髪の臭いの要因でもある汚れや脂が毛穴に蓄積し、臭いを発生しかゆみやフケの原因にもなる。

しなやかさの不足を補うため、アウトバストリートメントのオイルを使うことで、

 

油も蓄積し汚れが落ちないことで、臭いが発生する悪循環の状態に、ノンシリコンタイプを使う場合は、

加齢臭ノンシリコンの医学的根拠こちら→

1.シャンプーの2度洗い 3.お流しを十分に行う 2.タオルで良くふき取る

 

1.シャンプーの2度洗い

洗浄力の弱いタイプの成分のため、十分に汚れが落ちない場合があり、毛穴に汚れや脂がたまらないように。

 

2.お流しを十分に行う

臭い成分が残らないようすすぎは十分に、同時に使うことのあるアウトバストリートメントの残留を落とす目的もある。

 

3.タオルでよくふき取る

油成分が残っていると、髪に油分が残り臭いの元となる。髪が濡れていると雑菌が繁殖しやすくなります。

 


2.オーガニック食品は体いいですが髪のヘアケアには?


■植物性は体によい結果をもたらしますが髪と頭皮に関してはよいことばかりではありません

オーガニックの原料でもあるレモン・ベルガモット・グレープフルーツなど柑橘類に含まれる、

ソラレンやフロクマリンは光毒性を持つため、含有量など多すぎる場合は頭皮に悪影響を及ぼすことがあり、

日光や紫外線を浴びることで赤み、かゆみ、色素沈着など細胞がダメージを受ける。

 

精油は頭皮や髪に対しては酸性に傾き、臭いの原因をつくる他に、洗い流さないトリートメントのオイルを使うこともあり、

汚れや頭皮の毛穴に脂もためやすくなる。オーガニックに合う人は髪が広がりやすい人にはあっていますが、

軟毛で髪の細い人、脂漏性の頭皮の人、フケかゆみがでる皮膚疾患の人など合わない人も多い。

 

髪質や好みに合わせてオーガニックやシリコン入りのシャンプーを使いわける、

個人的にはオーガニックが良いものととらえるのは、髪や頭皮においては注意をしながら使う、

シリコン入りも全てが悪いわけではなく、髪や頭皮にあえばシリコン入りのヘアケアのほうが良い。

使い方や注意点を確認し、シリコン入りとオーガニックタイプを使いわけを行う。