ダブルカラーの金髪とオンカラーの色の種類
若い世代のファッションに敏感な世代にカラフルなヘアカラー
1.ミルクティ(ベージュー)・ピンク系・グレージュー系オンカラー使用 2.質感によってメーカーの染料を選ぶ
ダブルカラーをする人は、学生、洋服関係、美容師、自由業とすべての人ではありませんが、
オシャレなトレンドをけん引しているヘアサロンにはファッションカラーによって、スタイリストも質感表現できる数少ないタイプの人です。
ヘアサロンによって都内のアンテナショップであれば、めずらしいものではないですが、
色の発色の出し方によって、洋服はもちろんその人自身が光る大切な要素です。
金髪から色を加えハイトーンカラーの、ミルクティ、ピンク、グレージューなどメーカーを記載し、
参考になればということでレシピも一部公開します。
目次
1.ミルクティ(ベージュー)・ピンク系・グレージュー系オンカラー使用
2.質感によってメーカーの染料を選ぶ
1.ミルクティ(ベージュー)・ピンク系・グレージュー系オンカラー使用
■透明感のある配色はベースのブリーチをしっかり削る
ベージュー系やグレージュー系の場合には、リフトアップしのブリーチ明度が高ければ高いほどよい。
18-9レベルが理想ですが放置時間で、お客さまの椅子で待ちすぎてお尻が痛くなり、覚悟して待てる人であればいいですが・・・
いずれにしても15レベルくらいは、寒色系のオンカラーは必要で、それ以下であればメラニンのオレンジ味が残り濁ります。
薄いブラウンやシルバーをベース+ラベンダーをプラスすることで、「ミルクティーカラー」の色に仕上がります。
【ウエラコレストン】
10/00+8/5(4:1) 2剤4.5% 放置時間20分 10/00+8/5(4:1)に毛先にはクリア剤を加える
パープル系のオンカラー
【イノア】
シルバー8+21(20%)(1:1)+クリア(20%)
灰色の色は単色ではなくグレー+ベージュー=グレージュー
【イルミナ】ヌード+サファリ(1:1)+ブロサムやトワイライト20%
2.質感によってメーカーの染料を選ぶ
■オルディーブやアディクシーなどオンカラーには向いている
ミルボンは発色よりも種類も多く色合わせがしやすい、直接染料も配合されているため、
酸化染料では発色しない色も出てくる。種類も豊富なので思わぬ色もでてくる、自分の場合おきて破りなのはわかっていますが、
ウエラコレストンの色混ぜて強調色を引き立てる調合も行います。
ピンクの強調色にウエラコレストンプラス10/5を入れる。
【オルディーブ+コレストンプラス】
9fpk+10/5 3%過酸化水素水
染料に関してはケア成分や、色持ちはあまり意識しなくても、出したい色であれば自分オリジナルなレシピを考える。
染料の濃いヘアカラー剤・・・イルミナ、アディクシー、アドミオ
染料の薄いヘアカラー剤・・・イノア、ソフタッチ
*アドミオホームページはこちら→
アルカリカラーから低アルカリカラーまで、染料の濃さや薄さは考えて染料も作られています。
質感によって染料を選ぶ必要がある。