ノンシリコンシャンプーが売れる背景と課題
ノンシリコンは悪い成分と決めつけていますが、ヘアケア成分の9割は配合
1.ノンシリコンは本当に悪い成分なのか 2.オーガニックやオイル系がいまやトレンドですが「デメリット」は?
ヘアケアに配合されているシリコンは、美容のヘアケア成分のほぼ全てに配合されていますが、
最近のオーガニックやオイルなど”からだに良いもの”のイメージが、メディアが吹き込んで様子もあり、正しい報道がなされていないふしが見受けられます。
はたしてヘアケア成分の中に配合されているシリコンは?悪い成分ではありません、
むしろオーガニック後のパサパサ感や、オイルのしっとり感により弊害も生まれていて、
毛穴に油や汚れが溜り、髪がべたついたり、新生毛の生え方にも影響が出てきます。
ノンシリコンが悪いものと決めつけるの早計で、そうでなければ90%以上のヘアケア成分に配合されていません。
目次
1.ノンシリコンは本当に悪い成分なのか
2.オーガニックやオイル系がいまやトレンドですが「デメリット」は?
1.ノンシリコンは本当に悪い成分なのか
■悪い油でもある車の「シリコンワックス」の悪いイメージがある?
車のシリコンと髪全般に扱うシリコンは別物で、車のシリコン成分をヘアケアで使うものではありません。
シャンプー用のシリコンとブローなど使う、ヘアセット剤で扱うヘアスプレーやブローローションも、用途に合わせて使うもので、
一般的にシャンプーなどでも使われる成分の「ジメチコン」や、ヘアセット剤やローション系に扱われる「シクロメチコン」など、
大きくわけて4種類あり、シリコン、水性シリコン、環状シリコン、カチオン系シリコンなどがあります。
ヘアケアのシャンプーやコンデショナーなど、スタイリング剤に4種類が配合されています。
シリコンの主な役割として、髪の表面からの水や雨から髪を守る撥水性の役割の他には、紫外線などから髪を日焼け止めやウォータープルーフのファンデーションにも使用。
触り心地もしっとり感やサラサラ感の感触を持たせることで、仕上がり感を保たせる目的もあります。
髪の枝毛や切れ毛など予防し仕上がりもサラサラに、ツヤ感を与えヘアスタイルの持ちも良くなる。
*シュワルツコフクアシリーズは程よい洗浄力と、毛髪の研究者がヘアケアとして第一位に選ばれた商品です。
2.オーガニックやオイル系がいまやトレンドですが「デメリット」は?
■ノンシリコンは洗浄力が弱くそれを補うオイル系アウトバス
ノンシリコンのデメリットは髪の洗浄力と、髪のパサパサ感による髪の収まり感で、
それを補うために油分の多いオイルを使用することで、ますます髪の汚れや、毛穴に油分もたまり、
髪のボリュームが失われるからです。
植物由来であるオーガニックは酸性タイプで、体内に摂取する酸性の植物は良いとされますが、
毛髪においての酸性化は汚れを助長することにもなり、いいことばかりでないことも理解する必要があります。
髪の触り心地やしなやかさはシリコンで補っている。
また、海外で販売されているシャンプーやコンデショナーは粗悪なものを多く、
欧米やハリウッド女優などが愛用するのもわかります。対して国内で売られているシャンプーやコンデショナーは、
市販タイプは海外製品とは大きなちがいもあり、オーガニックに走ることはないのかなぁーと?
オーガニック製品はヘアサロンウェーブでも「ヴィラロドラ」を販売し、需要も存在する意識は忘れてはいけませんが、
オーガニックの良さを知りながら、アウトバストリートメントなどの「洗い流さないトリートメント」も、
油分や汚れが残さないようなタイプを使うか、オーガニックケアであれば商品の特性を知ることで、髪を良好な状態に保たれます。
流山セントラパークや流山市の在中の人には、髪にあったケア製品をおすすめします。