インナーカラーは発色と世代による施術方法がカギになる
色の選びと世代別によるインナーカラーのアプローチ方法
1. インナーカラーの効果的な色出し部位 2.大人世代のインナーカラーとオンカラー
インナーカラーは、耳周りやえりあし部位に多くブリーチすることが多いですが、
効果がある部位はフェイスラインを1cm~2cmくらい、薄いブロックに脱色をすることで、効果的なインナーカラーになる。
前髪が隠れても、上げてもインナーカラーの部分が目立ち、ワンポイントの色出しが可能です。
大人のインナーカラーはブリーチ後に、シャンプーでオンカラー(トナー)を行うことが基本です。
白髪染めがベースになることが多いですが、ブラウンベースとピンク系の暖色系などで染毛します。
しんびよう誌がインナーカラーを若い世代と、大人世代のユーチューブ動画で配信しています。
目次
1. インナーカラーの効果的な色出し部位
2.大人世代のインナーカラーとオンカラー
1.インナーカラーの効果的な色出し部位
■一般的な部位のインナーカラーではないオーバーや顔周りなど目立つ部位に行う
顔周りや頭の上部(オーバセクション)などに、インナーカラーやオーバーセクションカラーするパターンがトレンドです。
顔周りに行うインナーカラーはすこし勇気がいる、顔周りなので色も目立つことで、アピール度も高く失敗もできない。
色もベースカラーとの相性や、毛髪のメラニンが大切になる。染まりやすい人が良い、
染まりの悪い人は時間がかかるので、顔周りの塗布は染まりもいいので、他の耳周りや、襟足部位に比べ色の染まりが速いですが・・・
しんびようでの色は、ベースがグレージューに、インナーのオンカラー部位は薄いグリーンですが、
色のメーカーを見つけることで、彩度感をアプローチできる。
効果的なインナーカラーはこちら→
2.大人世代のインナーカラーとオンカラー
■ヘアサロンに売上に貢献する大人インナーカラー
ショートからロングまだ長さに応じてブリーチを組み合わせ、トナーをオンカラーで使うパターンが多く、
白髪染めをベースに行うことが多く、色の配色もアルカリと同様にグレージューベースと、暖色のオレンジとピンクを組み合わせ、
色の相性を考えるのがポイントになる。
根元部位に白髪があることと、根元の明度が上がるのは、白髪染めとしてもマイナスになることもあり、
根元はあまりブリーチ剤は塗布しないように、自然な色あいにするのがポイントです。
個人的にはハイライトのまんまでも十分、陰陽感や彩度感も楽しめます。
染料はロレアルプロフェショナルのアルーリアカラーの、既存毛用のトナータイプはおすすめ。
アルーリアの3倍ケア成分が配合されています。
大人のインナーカラー1はこちら→
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