ヘアカラーインナーカラー人気の鉄板ヘア色レシピ
バージン毛やバレイヤージュやエアタッチも応用性のあるヘアカラー
1.資生堂ミューズのパープル・ピンク・ブルー 2. 淡いパステルグリーン鉄板レシピ
ヘアカラーは色出しが大切な要素のデザインカラーは、毛髪によって見極めることがポイントです。
とくに、ブリーチを削った後の色の発色ですが、インナーカラーやオーバーセクションカラー(髪のオーバーに発色)のオンカラーです。
明度が高い色は経験が豊富で、染料のタイプを良く知り、ヘアカラー知識があり計算が効く色出しができること。
ブリーチ後の発色が決めてになる場合には、美容師であれば理解しないといけません。
暖色の御三家「オレンジ・ピンク・レッド」は15レベルまでリフトアップできれば、毛髪に関係なく発色が可能ですが、
寒色の「ブルー・ベージュー・グリーン」のような透明感のある色は、なにしろリフトアップが17レベル以上必要です。
ブリーチの削り具合の他にヘアカラー染料を知ることも大切なポイントで、ブリーチいがいに結果に大きく作用します。
染料も酸性カラーの分類である(マニキュア・塩基性)や、アルカリカラー(低アルカリ・アルカリ)などによって発色がちがってきますが、
色出しが十分にリフトアップできても、インナーカラーやオーバーセクションカラーであっても、
施術時間も最低でもカット+ブリーチ2回・オンカラー(3時間30分)は見ないと、は出てきませんですし、毛髪の赤味の多い人は、削らないともっと時間もかかかります。
お客さまとは十分に話を行い施術前に、納得してもらうよう話をしましょう。
目次
1.資生堂ミューズのパープル・ピンク・ブルー
2.淡いパステルグリーン鉄板レシピ
1.資生堂ミューズのパープル・ピンク・ブルー
■簡単で無駄なことは考えずに施術ができる塩基性「資生堂ミューズ」
国内向けで販売されている塩基性染料は、国内には他に中野製薬(キャラデコ)やシュワルツコフ(ピラミンゴ)などがあり、
それぞれ染料に個性がありますが、使いやすい色をあえて推奨しているピラミンゴのように、色をピンクやオレンジを限定に発売しているものから、
キャラデコのように染料の配合に赤味の多い染料があり、だしたい色を決めった場合にはこの2社の染料を使う。
上の画像はミューズ「パープル」
*資生堂ミューズパープル
中でも資生堂ミューズは11色の他にクリア剤も明度によってカラーチャートで確認できる。
14レベル、17レベル、20レベルとカラーチャートで見てスタイリストが確認でき、アジア人のための塩基性染料である。
種類も豊富でグレーやホワイトなど酸化染料にはめずらしい色メニューがあるのはうれしい。
パープルは一度のブリーチでも色味の発色が出てきて扱いやすい塩基性染料です。
一度のブリーチの場合はタオルでふき取り、「追いブリーチ」を行うこと、ていねいに早くリズミカルに塗布することです。
一度のブリーチでもていねいににリズミカルに塗布することがポイントです。
色も計算しやすく使いやすい。マニックパニックのような海外製品は、ブリーチが抜けていないと発色がむずかしい染料もある。
そういった意味では資生堂ミューズは使いやすいです。
*資生堂ミューズホームページはこちら→
*マニックパニック
マニックパニックは鮮やかな色を出すことと、塩基性染料の中でも鮮明さでは他の染料を圧倒しています。
たたし、注意することがあり、ブリーチを理想は19レベルまでリフトアップ!時間的な問題で17レベルがマックスですが、
マニックパニックの場合は鮮やかさ、透明感、持ちのよさが塩基性染料の中でも群を抜いています。
画像のメンズのヘアはオーバーセクション(髪の外側)に、ベースカラーはグレージューに、オーバーは鮮やかなスカイブルーに、
インナーカラーなどでも応用が利くヘアあカラーです。
マニックパニックの場合は外資のヘアカラーで、欧米人に比べ色素の赤味が多いので、
メラニン色素を抜くのが鍵になりますが、日本人の場合は黄色メラニンの多い、色の白い人には鮮やかさが一段とキレイです。
逆にいうと日本人の80%強が赤味が多いメラニンとの関係を意識しながら、ブリーチ施術を行うことが大切です。
インナーカラーみも使えるので、塩基性染料の中でも種類を使い分けを行ってください。
*マニックパニック透明感(オーバセクションカラー)のあるブルーです。
2.淡いパステルグリーン鉄板レシピ
■2021年の淡いグリーンがトレンドになっています
今年に入りブリーチ後のオンカラーの淡いグリーンが人気色になっています。
色出しがむずかしい配色になっている、寒色系の淡くしかも”うすい”配色”は、ブリーチが生命線で施術回数(3回)が必要で、
施術時間を十分に置くのがポイントです。
インナーカラーやオーバーセクションカラーは発色以前に、ベースカットが決めてになり、ヘアデザインカラーも活きてきます。
今回前下がりのカットで淡いグリーンのデザインと、ヘアレシピを掲載しています。
フィヨーレとアリミノ染料をミックスした調合です。
フィヨーレクオルシアレ(アクアブルー)と、アリミノ(アジアンブルー)に、1:1;クリア剤
フィヨーレのホームページはこちら→
*アルカリカラーのインナーカラー
インナーカラーはベースの色をどう合わせるかがポイントですが、
寒色の濃いグレージューに、金髪にオンカラーしオブラートした、インナーにベージューを加えると、
金髪がヴェールに包まれより金髪と、ベースの寒色が美しく引き立て、インナーの金髪が際立ちます。