ロレアルイノアやアルーリアヘアカラーが暗い理由
アンモニア”0”の「イノア」低アルカリカラートナー既存部「アルーリア」
1.イノアはノンアルカリにアルカリ度カット 2.アルーリアトナーはアルーリアの3倍のケア剤が影響か?
ロレアルのヘアカラーは「クロマ ロックイン システム」の影響がありそうです。
髪の染料を長持ちと、ヘアケア剤にセラミド・いねおんG・直接染料無配合の、ロレアル独自処方です。
イノアからアルーリアトナーまでアルカリ染料全種類に使われた処方です。
他のヘアカラーに比べ、ロレアルはヘアケア成分の特許と、染料(とくにグレージュ)の特許を持っていて、
髪に継続性を持たせ、髪のヘアケアなどお客さまから満足を高める、科学的なデーターに基づいて開発したものです。
イノアはノンアルカリで、既存部に使うアルーリアトナーなどいい例です。
目次
1.イノアはノンアルカリにアルカリ度カット
2.アルーリアトナーはアルーリアの3倍のケア剤が影響か?
1.イノアはノンアルカリにアルカリ度カット
■初めてロレアル染料を使って”アレ”色が暗い・・・
ほとんどの美容室が2-3社で多いところでは6社ほど扱っている。
ウエラもミルボンもレベルの高さは大きな変化なく、明度の基準は各社ちがってはいますが、
ロレアルは暗いと感じてしまう、ヘアサロンウェーブではスタンダードなヘアカラーは、アルーリアとイノアを使用していますが、
メーンに使いだしたのはこの3年前後で始めは、他社のウエラと比べると暗くすこし慣れに手間がかかりました。
さて、ロレアルはイノアはノンアルカリ・直接染料・オイル60%の画期的なヘアカラー。
傷みも少なく継続性を考えられて作られた染料で、当初は中明度が中心でしたが、いまは12レベルまで明度もアップし、
ライトナープラスであれば10レベルまでしかないイノアのラインナップから、
12レベルまでリフトアップが可能になりました。ノンアルカリに加えてアルカリ量も迎えているので、
ライトナーな以外にプラスも発売され、イノアの弱点をリカバリーされています。
スタイリスト自身もノンアルカリに加えアルカリも少ないことを考え使うこと、
まあ色の鮮明さが失われていることは少なく、奥深い透明感があり、仕上がりの触り心地もグットです。
イノアホームページはこちら→
2.アルーリアトナーはアルーリアの3倍のケア剤が影響か?
■アルーリアは根元に使う染料と、毛先に使うアルーリアトナーではケア成分が3倍
アルーリアヘアカラーは主に、健康毛や根元部分に使う染料と、ケア成分と低アルカリの「アルーリアトナー」と分かれて使用します。
アルーリアカラーはイノアに比べ、色味である染料が多く配合され、アルカリ剤も入っていますが、
他社に比べアルカリ度が低いようです。スタンダードなヘアカラーとして使うと初めのうちは慣れるのに時間がかかる。
どうしてもアルカリ度を抑えると、リフトアアップが弱くなりますが、反面髪に対しての傷みも少なく、継続性も高まります。
ロレアル独自のグレージュ特許が素晴らしく、グレイなどの色は技術的にむずかしいですが、
見事にグレージュの色が表現できています。他メーカーではこれほど均一に色は出てきません。
オルディーブは直接染料が配合され色を出し、ウエラコレストンもグレージュの色はキレイに発色は出てきません。
グレージュの色に関しては他を圧倒しています。レギュラーなアルーリアは染料が多い特性がありますが、
アルーリアトナーはアルーリアに比べ3倍相当のケア成分が配合されているので、
既存毛には傷みのホールを埋め、流出した成分を補う効果が優れた、ロレアル独自のクロマ ロックイン システムが採用されています。
*ロレアルアルーリアトナーのホームページはこちら→