ミルボンオルディーブヘアカラーの種類と特性
国内のヘアカラー剤の品数が多くスタンダード・デザイン・直接染料・大人カラーのラインナップメニュー
1.シーズンカラー「ルーセントライン」 2.オルディーブのヘアカラー
国内でもラインナップメニューの多さはミルボンが年間売上は360億円の、国内の業務用メーカーではの中では出荷量もNO1です。
ロレアルやウエラは単純に比べられませんが、色数も多く株式市場でも一部上場や、世界販売(中国・USA)に事業展開を図っています。
ミルボンは網カラー(ヘアセットのローラー)販売から誕生した、化学薬剤とは無縁の業務用美容メーカーでしたが、
事業展開を変化させヘアカラーを始め、シャンプーやパーマ(縮毛矯正剤)から、ディーセスやオージュアなど髪や年齢に応じて販売し、
容器ボトルに番号を印刷し横流しを防ぎ、美容室専売としてインターネット販売も安価に大量販売がしずらくなっています。
国内ではミルボンが一番早くボトルに印刷し、美容室販売にこだわるメーカーです。
美容のヘアケアのたかくかも図りヴィラロドラなどの販売も強化し、美容室で販売されている商品を作った会社です。
2004年には一部上場を指定された国内でも数少ない総合美容メーカーです。
目次
1.シーズンカラー「ルーセントライン」
2.オルディーブのヘアカラーの種類
1.シーズンカラー「ルーセントライン」
■オルディーブに比べ「ルーセントカラー処方」「モイストリキッドオイル」「毛髪の耐久力UP、TPコンプレックス」
ミルボンオルディーブ以外の国内の海外メーカーでツヤ「イルミナ」、ヘアケア「イノア」、色持ち「イノア」だと思いますが、
オルディーブもこの三つの成分を考え作られたルーセントラインは、
個人的には発色が良いかと思っています。染料の配分は各メーカーはちがい、種類の多いオルディーブは優位です。
●ルーセントラインの特徴
「色の処方」
日本人にあった肌映え色味。
ベージューとクリアを層に組み合わせ顔色が良くなるような発色です。
「モイストリキッドオイル」
ハイトーンカラーやパーマ(縮毛矯正など)などで傷んだ髪を補修効果があるリキッドオイル効果。
「毛髪の耐久力UP、TPコンプレックス」
毛髪内でもアルカリ剤によるタンパク質の流出防止など『TPコンプレックス』が、
毛髪構造のダメージの耐久性を高め傷みを迎える。
*オルディーブホームページはこちら→
2.オルディーブのヘアカラーの種類
■デザインカラーカラーからスタンダードなヘアカラーまで
ミルボンのヘアカラーは数多くのヘアカラーメニューがありますが、ツーシーズン春・夏と秋・冬の年二回に渡り出る「ルーセントライン」と、
通常のスタンダードなオルディーブとがありますが、レギュラーのラインでもオルディーブと分かれ、
ルーセントラインはトレンドを意識したメニューで、例えば春・夏は寒色のベージューやイエローのような色になり、
秋・冬は暖色のパープルやオリーブなどの発色に、季節感やトレンドに合わせた配色になります。
ルーセントラインはイルミナやイノアなど発色、ヘアケア、ツヤなど意識した商品開発だと思われます。
「オルディーブ」
ベーシックトーン以外にも低アルカリカラーや、グレイカラーがあり国内最大の色の種類があり、
単色で使えるヘアカラーとしてアシスタントクラス~スタイリストも使いやすく」、色塗りの操作性も優れている。
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「オルディーブアディクシー 」
ハイトーンカラーや高明度のオンカラーなどに使用するデザインカラーです。
染料が濃く低明度~高明度には不向きな染料で、ブリーチや高明度の人など色味を強調する場合に使うヘアカラーです。
他メーカーとの色を使ったりしオリジナルな色も楽しめますよ!
*メーカーサイドではあまり推奨しませんが・・・
画像はフィヨーレ+アリミノをミックスした配色です。
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「オルディーブルドレス 」
マニキュア染料でCMADK(毛髪補修成分)毛髪密度を高めて健やかな髪に導く。
保湿性の高いハチミツと柔軟性に富んだポタニカルオイルが配合。
最後に密度性の高いホールディング処方採用し、密度の高さが弾きやすい髪を離さずしっかり染める。
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「オルディーブシーディル」
オルディーブシリーズのグレイカラーは褐色し赤くなりやすい傾向があり、
持ちの面やトレンドを意識した明度のやや高めの、無彩色ベースのグレージュー系ヘアカラーのように赤味るオルディーブシーディル。
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その他にも低アルカリカラーなどありますが、大別してこの四種類がミルボンのヘアカラー剤で、
それぞれ特長もありますが、ミルボンが意識しているのは日本人にあったヘアカラー剤が根底にあるようです。
種類も多くインターネットを始め広告宣伝が上手く、美容師に多くのファンも多いですが、ただひとつ色持ちが今一つのような気がします。
当サロンでも使っていますが、染料との関係上など考えてほしいところです。