ロレアルヘア(イノア他)サロンカラーの種類と特性
100以上の世界で初めてヘアカラーは開発し世界最高の技術力と知名度があるメーカー
1.アルーリアの染料とヘアケアと持続性の高さ 2.イノアのオイルを使った奥深い透明感
ロレアルはヨーロッパで110年前に美容商品の展示会で初めて、ヘアカラーの名前がまだ「ヘアダイ」と言われて頃に、
ロレアル原型の化学者(ウジェーヌ・シュエレール)が1907年に画期的なヘアカラーを発表した。
歴史的にもヘアカラーには世界中の研究所の人材もレベルも高く、国内にも見本のカナガワに研究所があり、
化学的なデーターの上からの生産には定評がある。日本国内での評価は欧米やアジアに比べ、思ったより高くないのが現状ですが、
サロンヘアカラーの品質の素晴らしさは世界中の美容師が認めている。
とくにヘアカラーの発色・持続性・ヘアケアなどは化学的なデーターで商品開発するため、
美容師のみならず世界中のメーカー関係者からも一目置かれている存在です。
目次
1.アルーリアの染料とヘアケアと持続性の高さ
2.イノアのオイルを使った奥深い透明感
1.アルーリアの染料とヘアケアと持続性の高さ
■化学的なデーターで裏づけられた薬剤をつくる開発力
ロレアルは化学的データーから商品開発し安全性からヘアケアまで成分まで、
ヘアカラーの目的である色の発色から持続性までトータルに考え、人種による毛質に合わせてグロバールなヘアカラー開発がロレアルの強み。
アルーリアからのヘアケア成分のセラミド(毛髪保護成分)とイネオンGの毛髪保護成分です。
【ヘアケア成分】
この二種類はロレアルが独自開発したヘアカラー内にあるヘアケア成分で、
セラミド・・・毛髪内部のキューティクルの隙間を埋め、毛髪繊維を滑らかにする。
イネオンG・・低分子で、毛髪内部にスムーズに浸透。プラス帯電の鎖で、マイナス帯電でダメージ部分へしっかり吸着。
【染料成分】
ロレアル独自も色味を持たせる「イメキシン配合」100回連続使用しても髪のダメージを迎え傷みを抑えるよう設計されている。
寒色系グレージュ色は日本人に合わせた染料成分でロレアル独自の染料を使う。
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アルーリアトナー(既存毛に使用)はアルーリアに比べ3倍ほどのトリートメント成分が配合され、
操作性もよくファッション・ファッショングレイの色みと連動させているため、根元と毛先の色合わせが簡単になるよう設計しています
アルーリアダーククロマインク
単品で使用するといよりは、高彩度・高明度などブリーチオンカラーで使うデザインカラーです。
ロレアル商品は赤味を打ち消し、補色の役割をすることで、やわらかい質感を表現する。
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アルーリアパリジャンヌード
アルーリアの中でも染料が多く配合され、単品で使用できるので6~8レベルから10レベルまで幅広く使える。
ダーククロマインクのように15レベルのような高明度でなくても、低いレベルでも使えるので幅が広く使える。
日本人にあったグレージュの色味を表現できる。
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2.イノアのオイルを使った奥深い透明感
■ノンアルカリーとオイルが60%配合はロレアルの研究人のレベルの高さ
イノアはロレアルヘアカラーの独自の成分は画期的ですが、他のメーカーに比べノンアルカリやアルカリ剤も20%カットするなど、
イノア独自のオイルデリバリー方式(オイル配合率)などで、染め上がりが慣れないと暗く感じ、使いこなすには時間がかかることが難点の一つで、
ヘアケアダメージの優位性は動きませんが、リフトアップする場合には薬剤の成分を知ることが大切です。
オイルグロス効果
イノアは髪の奥深い透明感で、イルミナに比べ髪の表面の光沢感と、
対照的な部分ですが長い間の染料の持ちがよく、赤味や黄味に色味をコントロールできるグロス効果があるイノアです。
アンモニア無配合
国内のヘアカラーメーカーは植物を使い嫌な臭いをカットしていますが、
イノアは臭いの元となるアンモニア無配合にする技術に成功し、イノアだけの特許を取っています。
プロが選ぶベストコスメで第一位を記録しこだわりのある美容師に受けています。
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イノアを発売当時から使用していますが、当初は中明度の8レベルまでが中心で、高明度のラインナップはなかったですが、
ライトナーやライトナープラスなど加え。8レベルまでトーンアップが可能になりました。
追加発売で12レベルまで高いトーンも可能になりましたが、個人的には8レベルのイノアとライトナーやクリア剤で十分だと感じています。
正直使いたて当時は他のメーカーに比べ、暗く慣れるまで時間もかかりましたが、
成分のノンアルカリやアルカリ度もカットされている分、他のメーカーに比べリフトアップがしずらいと感じ、
割り切って使い初めてから気にならないようになりました。
ヘアケアの良さが感じるのは、シャンプーしている最中などきしむこともなく、
荒い歯で髪をとかすとひっかかりも少なく、さらっとした髪触りの感触ですが、
脂のような薬剤ではなく毛髪の内部からしなやかさが伝わる感じです。