ヘアセットをフンワリルーズに今っぽく仕上げる方法
キッチリ仕上げるまとめ髪は古典で割りきり主流はルーズなシニヨンヘア全盛
1.アイロンとストレートアイロンが主流アイテム 2.ルーズな拾い網と編み込み方法
ヘアセットのまとめ髪はルーズな仕上げが主流で、古典とは別枠で別に考えるような流れになっている。
髪の表面をスプレーなどで固めた質感は旧世代のヘアで(古典)希望した場合にはいいのですが、
ほとんどの方は可愛い感じの毛束をルーズにした質感が好まれ、ヘアもルーズなふんわりしたシニヨンが圧倒的です。
今回はヘアのご紹介の他にルーズなヘアセットの作り方や、カールアイロンやストレートアイロンの使い方を、
ブログで技術面でのポイントもご紹介します。
目次
1.アイロンとストレートアイロンが主流アイテム
2.ルーズな拾い網と編み込み方法
1.アイロンとストレートアイロンが主流アイテム
■ストレートアイロンが髪の表面の質感を作りアイロンカールでルーズな質感
下のシニヨン画像の後頭部周辺の髪の表面の質感はアイロン操作でつくる質感です。
〇ストレートアイロンの質感の作り方
毛束は縮毛矯正で使う幅よりはやや厚く毛束を取る、理由は厚すぎるとやわらかなウェーブラインが出ないからで、
逆に薄すぎると硬いカチッとしたウェーブになってしまうからです。
では、操作に入ります手首を返し、始めは山を作りアップステムの角度を上げ保持したまま、丘を作りながら手首を返す。
親指が下がやま親指の上が谷と手首を180度返す要領で繰り返すとウェーブが出てきます。
下の画像の表面のアイロンはストレートアイロンで作った質感です。
ストレートアイロンはプロのヘアメークが使うOnedam (ワンダム)がおすすめです。
*ワンダムホームページはこちら→
〇カールアイロンの使い方
前髪周辺や耳周りに作るカールアイロンは、根元巻きをそのままカールするとクルンとして可愛ポサがなくなりますが、
カールの毛先を逃がして根元まで巻いたら、根元から一回転外して引っ張り熱を冷ます、
二回転~三回転も冷ましながら同様に引っ張り冷ますことを繰り返す。
始めの毛先は外す、根元巻きを1回転~3回転と長くなった場合に、回転数を繰り返し行います。
始めの毛先を外し、回転数の部位で冷ましながらルーズカールを作るようします。
ストレートアイロンはプロのヘアメークが使うアイビルがおすすめです。
*ホームページはこちら→
アイロンやストレートアイロンはヘアセットの必須アイテムです。
2.ルーズな拾い網と編み込み方法
■極わめつけのルーズアップまで作りこみを行う
ルーズアップはフンワリカールを極わめつけまで、作りこみを行うことでやわらかい質感や、
編み込みなどの毛束を指先を引き出し、ルーズ感まで作りこむことで定番の今っぽい質感やルーズ感が養えます。
ロープ網を毛先を引き出すルーズ感も繰り返し行うことで、上手に可愛く作ることが可能です。
編み込みとロープ網を繰り返しシニヨンにしたヘアスタイルも、
ピンを少なく編み込みとロープ網と、アイロンを組み合わせ作るヘアシニヨンです。