ビダルサスーングラデーションボブ(ディスコネクション)
ディスコネクション(それぞれの境界を整えずに仕上げる技術)を使ったグラデーションボブ
1. グラデーションボブ(ディスコネクション)の切り方と展開図
骨格修正と頭の丸みを考え、長短をつけながら柔らかく動きのあるテクニックです。
アンダーは横スライスし、オーバーは縦スライスし、後頭部の三つ襟や襟足を沿うように、
骨格を考えバランスをみながら骨格修正も可能です。
今回のグラデーションボブの「ディスコネクション」コネクション(繋げる意味)ディス(繋げない)と境界線を整えないことをディスコネクションと呼ぶ。
わかりやすいヘアスタイルにはツーブロックなどが代表的なヘアスタイルです。
今回は切り方や画像&展開図を見ることで、いまひとつ理解できない人でもわかりやすく説明します。
ボブヘアにも広く使われる技術で骨格修正や、ボリュームコントロールをつける効果もある。
では、本題の説明に入りますがアンダー(頭の下部分)とオーバー(頭の上部部分)など長短が存在するため、
顧客との信頼関係とカウンセリングが十分行いリスクを説明する必要があります。
今回グラデーションボブのヘアスタイルは比較的リスクも少なく、骨格修正などにも使え覚えることで幅も広くなる技術です。
目次
1. グラデーションボブ(ディスコネクション)の切り方と展開図
1. グラデーションボブ(ディスコネクション)の切り方と展開図
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長短をつけ軽い動きのあるスタイルを作る
1.ディスコネクションはブロックは均一に、アンダーとオーバーをキレイに分けることがポイントです。
2.横スライスでアップステム(90度)にカットし、こめかみ部分の三段目~四段目まで切っていく。
3.サイドから横にバックまで移行し、クロスチェックする。
4.そのままバックに移動します。
*ポイント襟足の下部分のレイヤーを三つ襟からいれていく
5.オーバーにそのまま移行し「床平行に引き出しチェック」
6.7.8フロント周りはバイヤス状に両サイドでチェックし顔周りのチェックを行う。
9.内側の一線に軽さを出す
*ピーカーブーアカデミー(ディスコネクション)ホームページはこちら→