ブローの仕上がりが効果的にアップする技術方法
ヘアデザインのシルエットバランスと毛髪を効果的に仕上がりを実現
1. ブラシの使い方や角度設定 2.デンマンブラシ1本でドライする
ブラシを効果的に使う場合は、ブローのカールやボリュームを効果的に使う理論を理解することがポイントに!
ブローのカールやストレートにツヤが出てくる方法は、ウェットな状態の髪に熱風を考えないで、ただ乾かすだけだでは髪にツヤもカール感も出てこない。
髪は熱風をあてた後に冷風や冷ますことで、カールやボリュームが維持できる、ストレートでもレイヤー&グラデーションなど、
毛流れとカールが出るには毛髪に熱風を、毛束の面を均一にハンドドライヤーの吹き出し口から平均に風をあて、その後冷ますことでカタチが維持できる。
手順については順に説明します。
目次
1. ブラシの使い方と角度設定
2.デンマンブラシ1本でドライする
1. ブラシの使い方と角度設定
■ヘアスタイルにいより角度や熱のあて方を平均に均一行う
前下がりのデザインであれば頭の小さいシルエットにみえる、後頭部のオーバー部分の角度を頭皮に対して90度くらいのアップステムに、
毛束の面の部分に均一に熱風をあてて水分をとばし、その後は空気中の温度で冷ますことでカール形成力が維持できる。
熱風ををあてることで形成力がつくわけではなく、冷ますことでカール形成力がつくので、
「前下がりのボブの場合」は後頭部ブローの技術方法
1.熱のあて方とボリュームのアップ&ダウン
つむじ周辺はアップステムで、熱を均一にあて、根元にハンドドライヤーに均一にあて、
顔周りや耳周りなどの角度設定が低い、ボリュームを迎えたい場合は、ダウンステムで角度をつけないことで、
オーバーのボリュームとそうでない、アンダーの角度の低い部分とのボリュームを差をつけることでスタイルが生きてくる。
サイドのトップもアップステムに、毛束を均一に熱風をあて冷ますことで、
オーバーのボリュームと耳周りは角度を下げ、冷ますことで顔周りの表現がアップする。
2.根元を全体に乾かした後に毛先をドライ
髪には水分を飛ばす(熱風)こと、冷ますことでカールやボリュームの形成力が高まる。
ブローを行う場合は全体の根元部分を、始めに熱風をあて乾かし、その後同じ手順で毛先を熱風~冷ますことが効果的です。
始めから根元~毛先を乾かしてしまうと、最後の方の髪の部分(最後のえりあし部分)乾いてしまいカール形成力やツヤがなくなってしまう。
手順を踏んで根元を全体に乾かした後に、毛先も濡れた状態で均一に熱風であて、冷ますことでツヤやハリも出てくる。
2. ブラシの使い方と角度設定
■カットのシルエットや量感によって整える
ブラシはデンマンブラシ、カールブラシ、スケルトンなど質感によって使い分けをしますが、
シルエットや量感やツヤなどで総合すると、サスーンのブロー仕上げもほとんど1本でスタイリングしますが、
私のヘアサロンでもデンマン1本で仕上げを行います・
理由はツヤがありスタイリッシュな仕上がりに、ツヤ・ハリ・ボリュームも出てきて、なにより、デンマンに風をあてやすく早く仕上げられるからです。
面が180度で髪のあてる部分が広い、ロールブラシの場合は360度ですが、風をあてる面積が少ないので時間がかかる点です。
ウェーブを活かす場合にロールブラシも使いますが、ロールブラシは熱があてずらいので時間もかかります。
スケルトンブラシを使いルーズなドライを行う場合もありますが、
ヘアスタイルのデザインによってで、スタンダードで使うブラシではありません。
1.ルーズな質感ナチュラルな質感
ルーズな質感は指で毛束を丸めたり、抑えたりしヘアの質感を整えるために効果的に使え、
ブラシなどよりもヘアの質感にマッチする場合もある。
ブラシなどで整える質感にこだわらない柔軟なアイデアが、引き出しの多い仕上げが可能です。
*ブローからカットの動画ホームページはこちら→