パーマコントロールがむずかしい理由と解決方法
クルクルにかかる理由と弱すぎる理由をコントロール
1.髪質の状態を誤るスタイリストの見極め2.ロッドやスライスなど技術的な見極め
パーマコントロールができない理由としては単純な、スタイリストの薬剤やロッド選定のミスが大きいですが、
その他にも、美容アプリでの来店が多く、初めて施術するケースが多く、ヘアカラーに比べかかり具合も判断しにくい側面がある。
パーマは毛髪診断・薬剤・処理剤(中間水洗)・ロッド選定など、細かな技術的な部分でかかり具合に影響する。
*パーマ薬剤・処理剤(中間水洗)についてクチクラさんラミダスカールが参考になります。ホームページはこちら→
スタイリストでもミスを犯すことが少なからずありますが、
パーマのミスでも一回のミスであれば対応は可能ですが、二回のミスを薬剤や道具などでミスは致命的ですが、
一回のミスであれば十分にミスを挽回することが可能です。
かかり過ぎを防ぐ場合は、軟化後の回転数を回転数を一回転もどし、
かかり過ぎを防ぐことが可能です。この時巻き戻しを行わないとクルクルになりミスの要因となりますが、
一回転巻き戻すことでかかりもコントロールが可能です。
*かかり過ぎのミスを一回しても巻き戻しを行うことで、かかり過ぎを防ぐことになりますが、一回のミスであれば十分挽回が可能です。
かかりが弱過ぎる場合は、ロットの大きさが太く回転数が大きくなり、カール&ウェーブが得られなくなりますが、
テンションがしっかり入っていればカールヘアであれば十分にミスを回避できますが、
テンションが弱い巻き方の場合はかかりも悪くミスを引き起こす。
*弱くかける場合はテンションさえ入ればかからないことはない、テンションが弱すぎることで二回のミスを引き起こし、パーマが弱すぎる要因となる。
目次
1.髪質の状態を誤るスタイリストの見極め
2.ロッドやスライスなど技術的な見極め
1.髪質の状態を誤るスタイリストの見極め
■スタイリストでもミスをするパーマ施術
パーマのミスはクルクルにかかるかかり過ぎが多いように思われますが、
パーマ弱すぎるケースも多く、要因としては顧客とのコミニケションがとれないなど、
スタイリストサイドでヒヤリングを理解し、ヘアデザインとパーマが十分でないことも多い。
パーマはロッド選定のほかには、スライシングや削ぎの量によって変わり、
毛髪によっても変化するので、カット(削ぎ)・薬剤(処理剤&水洗)・道具(ロット)とパーマの質感との計算です。
弱めの場合は二点あり、ロットの太さが大きい場合、パーマのテンションが弱すぎること。
スタイリストでも髪質と質感を幅広く考えられないなど原因です。
強する場合は薬剤とロット選定にあります。
2.ロッドやテンションなど技術的な見極め
■パーマはテンションの強さがパーマのかかりに左右する
ロットが太くてもテンションが入っていればかかりますが弱いとほとんどかからない、
傷んだ髪やカラー毛であればパーマもかかりますが、健康毛や損傷毛では致命的ですぐにとれていしまいます。
美容雑誌などでパーマはノンテンションでもかかると、美容専門誌やファッション誌などで見ますが、
それは髪にヘアカラーしていて髪に薬剤の内部に浸透からで、普通毛などはテンションは重要でかかり具合に影響します。
パーマのかかりはスライスなどもかかりに左右しますが、テンションほど重要ではありません、
一般的にロットの太さがベースで、薄すぎても髪質によって毛先がちりつきやすく、
厚いとパーマが弱くなりすぎる傾向がありません。スライスとロットの太さは同じくらいが基本です。
ただし、質感や髪によっては厚くロット二本分厚くとる場合もありますが、
その場合はカットを活かしたカールや、クセ程度にほしい場合はロッドの大小と、スライス幅によって対応します。