海外のバレイヤージュ施術はカラーリストではなくカッター
海外でのバレイヤージュの立ち位置はカッターでヘアカラーリストではない
1.海外はカットはカッターでヘアカラーはカラーリストの分業制 2.大胆さと細かな計算のハイライト
国内ではヘアカラーリストとカッター(カット)は分業制ではありませんが、海外では分業制になって施術にあたります。
バレイヤージュはカッターでも施術できる技術として定着したヘアカラー技術です。
きめ細かな技術よりも大胆さと、手軽にハイライトやローライトを入れる技術です。
そのため繊細さや計算よりも大胆さが必要で、けして技術的にはむずかしいものではないと考えれています。
アルミホイルで毛束のチップや間隔や、使うタイプ(スライシングやウィビング)を、使うヘアスタイルに合わせて質問調整を行う。
目次
1.海外はカットはカッターでヘアカラーはカラーリストの分業制
2.大胆さと細かな計算のハイライト
1.海外はカットはカッターでヘアカラーはカラーリストの分業制
■分業をひいている海外施術
海外の美容事情はカットとヘアカラーの施術がほとんどで、欧米やオセアニア(オーストラリア·ニュージーランド)などは、パーマなどメニューは少ない。
そのためカットはカッターで、ヘアカラーはカラーリストが担当する内容にわかれている、バレイヤージュやカッターでもできる施術といことで使われるメニューです。
施術もダイレクトにブリーチ剤を、筆で一気に三種類のライン直線、V字のライン、V字型の応用するタイプがある。
この三種類を使いわけ地毛とハイライトで陰陽感によって表現するヘアカラー技術です。
彩度感や細かな色のコントロールは必要がないため、カッターでも容易にできヘアカラー技術です
※バレイヤージュの意味と施術方法のブログで細かく説明しています。ホームページはこちら→
1.大胆さと細かな計算のハイライト
■バレイヤージュは陰陽感で欧米人が手軽にしやすいヘアカラーです
日本人の場合がバレイヤージュを行う場合は、ベースカラーを寒色系のブルーやグレージューを染め、
絵を描くようにダイレクトにブリーチを行い、ウィビングやスライシングのように色を加えることは少なく、
ベースカラーから陰陽感を出す「モノクロ」を表現する技術です。
上図のハイライトはスライシングをホイルにあてラインを出すように塗布します。
バレイヤージュの場合はハッキリしたラインではなくぼかしを入れていく技術です。
一般的にV字のように描く方法多く、細く徐々に太く。強弱を筆に入れながらブリーチ施術を行う。
スライシングやウィビングに比べ大胆に感覚的に染めていく。
色を加えながら施術する場合は、スライシングやウィビングよりは少なく、陰陽感で表現します。