インナーカラーなどブリーチの施術時間の関係
ヘアカラーと同時の場合は工程も増え倍増する
1.インナーカラーなど色によってブリーチ工程が増える 2.ベースカラーと同時で短縮するカラー
インナーカラーは色やメーカーによりより鮮やかさや色味も変わりますが、理由は使っている種類の染料によって色の入りが変わってくる。
かならずしもヘアケア効果が高い、色持ちが良いなどスタンダードな場合に優れていても、
色の染料の種類で変わりますが、塩基性ヘアカラーの種類でもあるマニックパニックは、
ヘアケア効果は弱いですが、インナーカラーの鮮やかで透明感のあるグリーンや、ブルーなどクリアな質感にベストな染料です。
ブリーチとの関係はしっかり削るには寒色系(ベージュー・ブルー・グリーン)は2回~3回と削らないと鮮やかさが出てこない、
暖色系の(ピンク・パープル・オレンジ)は1回のブリーチで色の発色が出る。
ブリーチの仕方、ハケの使い、追いブリーチなど技術が大きく結果に左右する。
目次
1.インナーカラーなど色によってブリーチ工程が増える
2.ベースカラーと同時で短縮するカラー
1.インナーカラーなど色によってブリーチ工程が増える
■若い世代~大人世代まで幅広いハイライトカラー
インナーカラーやハイライト(ウィビング)など、世代を問わず施術を希望する方が増えています。
若い世代はインナーカラーの他にスライシングのように、髪をかけあげれば目立つタイプが多く、
大人世代(50代~)の方は白髪染めと同時に、ハイライトカラー(ウィビング)をプラスし、
ベースのグレイカラーウィビングをプラスすることで明るいレベルが維持でき、
白髪が日にちがたっても目立ちにくいことが好まれている要因でもある。
2.ベースカラーと同時で短縮するカラー
■おしゃれに敏感な人はワンメイクカラーだけのヘアカラー飽きてぐしまっている
1.でも触れたグレイカラーにハイライトやウィビングをミックスする場合などは、
同時進行でも問題ありませんが、仕上がりの完成度やベースとウィビングの均一性や鮮やかさが、
別々にベースカラー後にハイライト&ローライト比べ劣ります。
美しく鮮やかに行う場合はベースから一工程と、ハイライト&ローライトがおすすめですが時間がかかります。
時間的に同時に余裕のない人には同時施術をおすすめします。
正直仕上がりは別々で行うよりは仕上がりに差が出てきますが、
時間のないひとや予算を考えると同時も捨てがたい、お客さまの割合は時間がない人は同時施術が8割くらいです。
〇ベースカラーとハイライトカラーやインナーカラーの場合は3時間30分~4時間30分くらいです
〇ベースカラーとウィビングだけであれば2時間30分~3時間くらいです
*ロレアルのダブルカラーホームページはこちら→