パーマはデザインを活かす薬剤・水洗い・前処理・後処理

薬剤·処理剤·ワインディング技術の三要素

1.中間水洗と薬剤によりコントロール 2.ワインディングで毛束をコントロール

パーマのかかりの質感は一昔前までは、美容師のセンスと言われていましたが、薬剤の進化と技術の進歩ろ、パーマ理論によりパーマの質感がコントロールできます。

薬剤は「システイアミン」と、中間水洗、前処理·後処理、ワインディング技術とパーマを活かす理論の向上。

今後は強めにかける以外は、パーマの質感のより主流のなるワインディング技法です。

目次

1.中間水洗と薬剤によりコントロール

2.ワインディングで毛束をコントロール


1.中間水洗と薬剤によりコントロール


■かかりの持続性とカール力アップ

薬剤が良くても作用を高める中間水洗や、前処理・中間処理・後処理を使い、

カール力アップと保湿性やバファー効果が高まり、質の高いカール&ウェーブが可能です。

水で還元剤を洗い流し作用を高めバファー効果の目的を、

 

中間処理剤はマレイン酸、レブリン酸、ペリセアなど保湿力を高めることで持ちの良いヘアスタイルに!

薬剤であるコスメパーマによりスパイラル状のカール形成力が保たれ、

薬剤の濃度は医薬部外品に比べ髪の負担も軽く。チオグリコール酸のようなパワーもあり、システインアミンは時代にあった薬剤といえる。

 

中間処理の中間水洗と薬剤によるコントロールにより進化したカール&ウェーブが可能です。


2.ワインディングで毛束をコントロール


■一歩進む先進性を高めるワインディング選定と質感を自由自在になる

パーマで重要なポイントはテンションにある、角度やスライス幅も強弱をつけるうえで大切ですが、テンションが入っていないとカール形成力を持続できない。

薬剤のシステイアミンはスパイラル風にかかる特性があり、テンションにより質の高い強弱が可能です。

テンション以外には、カットの正確さや削ぎが大切な要素ですが、

 

それを活かすには、ロットのスライス、スライス幅、ロットの大小におりカットデザインも活きる。

カットがデザインを起点に薬剤・前処理・後処理・ワインディングを適切に行うことで進化したコントロールが可能なパーマが可能です。

ヘアデザインを活かすスタイルが可能で、カールを活かすショートや、ミディアム、ロングまで幅広い質感が可能です。