高発色·高明度の合う使いやすいハイライトカラー

塩基性染料·アルカリ染料·低アルカリ染料のタイプを使いわける

1. ロレアル「クロマインク」 2.資生堂ミューズ 3.イルミナカラー

看護師さん、研究所の職員さん、営業以外に携わる人が気軽に、インナーカラーハイライトのスライシングからウィビングまで楽しめる時代になっています。

メーカーから数多くの染料に適した簡単で使いやすいタイプのカラー剤を集めてみました。

 

目次

1.ロレアル「クロマインク」

2.資生堂ミューズ

3.イルミナカラー


1.ロレアル「クロマインク」 


■深く持ちが良い発色(アルカリタイプ)

ロレアルのヘアカラー剤は発色を重視というより、日本人にあった持続性を重視したヘアカラーです。

その中でもクロマインクは日本人のメラニン(赤味)を削りながら発色させ、長く持つように作らています。

色も遠赤外線なども使わずに入るので、髪の傷みも軽減しながら、色ムラがでにくく均一に染まる。

 

近い方も簡単で高明度のブリーチ後に使え、インナーからやスライシング&ウィビングに、ダイレクトの20分〜30分で発色します。

*クロマインクホームページはこちら→


2.資生堂ミューズ


■暖色系の決定版「パープル」

一般的に寒色系の高明度はブリーチレベルが17以上でないと染まらず、しかも赤メラニンが多い人は17レベルまで、リフアップに時間もかかり、

17レベルに剤っても黄メラニンの方に比べ鮮やかさ劣る。その点、暖色系の色はパープル、オレンジ、ピンクは赤メラニンの方でも相性が良い。

資生堂ミューズはクロマインク同様に、日本人にあった塩基性染料で、暖色系には発色も良く、簡単にアシスタントでも良く染まる。

 

一般的にブリーチは最低でも2回が普通ですが、ミューズの場合には1回のブリーチで良く染まる。

画像は資生堂のミューズで染めたパープルです!!

13-5レベルで染まるヘアカラー剤は資生堂ミューズですね、ユーチューブ動画でよく投稿されています。


3.イルミナカラー


■イルミナオーシャンはアシスタントクラスでも均一に染まる

イルミナの良さはアシスタントクラスでも均一に染まる、マニキュアカラーような仕上がりになる。

もちろんマニキュアカラーのようなピュアな発色ではありませんが、

グレジュー系の色彩はイルミナならではですね!一般的にアルカリの場合は髪質のメラニンに左右されますが、

 

フェオメラニンやユウメラニンに作用されず、日本人独特のオレンジ味を消し去り、

ブリーチさえ15レベル―~17レベルくらいであれば計算された発色が可能です。

イルミナ「オーシャン」の寒色系は迷った時に使えるので、色も思った発色が可能です。

 

イルミナオーシャン6-8レベルを使った画像です。