ヘアカラーが希望の色がでないタイプと解決方法
ユウメラニンが多く肌も白くない人が均一に染まらない
1.ユウメラニンによる毛染めの関係 2.アンダーの残留が理由(傷んだ履歴によるタイプ)
ヘアカラーは均一に染まることが決めてになる。ヘアカラーにはインナーカラーやブリーチオンカラーなど、
色の仕上がりにすることがクオリティーのあるデザインカラーに、
いずれも内容を重視されるには毛髪タイプを見極めること、髪にあった染料選びがポイントになる。
均一に染まらない理由としては二つ、メラニンにの含有量のちがい、アンダーによる見極めですが、
スタイリストの薬剤の知識やヘアカラー剤をよく知ることです。
目次
1.ユウメラニンによる毛染めの関係
2.アンダーの残留が理由(傷んだ履歴によるタイプ)
1.ユウメラニンによる毛染めの関係
■ユウメラニンはオレンジ味の強い髪質
黒い髪のタイプと、茶系タイプの髪のタイプの人では、仕上がりの発色が異なる。
ユウメラニンの黒髪はレッドーオレンジ-ーエローーホワイトと4段階にリフトダウンしますが、
フェオメラニンの多い茶系の髪質はオレンジーイエローーホワイトと3段階でリフトダウンするような感じです。
施術時間も黒髪のユウメラニンが多い人に比べ、フェオメラニンは1時間使く早く染まります。
一般的にアンダーに履歴した染料が残留している場合は、ユウメラニンの多い髪はリフトアップしずらく、アンダーの色が残るため、
毛先を根元と同じタイプの染料を混ぜても、毛先が暗くなる傾向があります。
毛先はやや暗く、毛先はやや明るいレシピではありますが、結果的に毛先が暗く沈んだ発色する。
「毛先を暗くしない施術方法」
クリア剤を20％前後混ぜると色の沈み込みがなく希望の発色し、施術後の放置時間を置き過ぎないことが大切です。
この2つのことを行うことで沈み込みも回避できる。
＊新規客の場合は未然にわからない場合があるので、ヒヤリングや視診で判断しましょう。
2.アンダーの残留が理由(傷んだ履歴によるタイプ)
■髪に残った染料が発色が出てこない
いまはブリーチ後にダブルカラーや、黒染めなど必要以上に染料が残留し、
希望の色を選んでも色がでてこないパターンの場合には、傷みが激しい場合はその部分から、毛先まで再度ブリーチを行うことで、
毛先のアンダーから希望の発色をすることもある。
一般的にそこまで何回か高明度・高発色した場合でも、程度の関係で再度ブリーチする場合は少ないですが、
履歴により残った染料が原因で染まらない場合は、髪質よりはスタイリストの経験やカラーの知識により、毛先の沈み込みを防ぐことは可能です。
