美容室でのパーマを希望のかかり具合にならない訳
美容検索アプリで初めてのパーマは無理がある、でも、長い間を希望にかけるのはもっと困難
1. 美容アプリで初めてのパーマで希望通りには「無理がある?」 2.ヘアデザインはとパーマは同時に考える
パーマは薬剤が進化していない時代は、美容師のセンスによって結果に表れると言われていました。
アリミノクオラインのように髪質や質感を選べる薬剤が出てきて、薬剤の理論と知識とカット技術や巻き方によって改善され、
求める質感(かかり具合)が可能になってきましたね!
逆に薬剤知識やテクニカルな面が欠けてしまうと「希望通りにかけることは困難になる」。
では、薬剤と理論に気をつける点と、テクニカルな面で気をつけなければいけない点を考えてみましょう。
目次
1.美容アプリで初めてのパーマで希望通りには「無理がある?」
2.ヘアデザインはとパーマは同時に考える
1.美容アプリで初めてのパーマで希望通りには「無理がある?」
■初めてのパーマでもむずかしい髪質でも丁寧なカウンセリングを行いスキルが揃っていれば!
初めてのパーマで失敗するリスクが高い理由の一つに、技術レベルが低い、ヒヤリングが不十分、
毛髪診断、薬剤の使い方などがある。
「技術レベル」
技術とヘアデザインは一体でとくにカットは重要で、カット後にパーマをかけるとボリュームが出るため、
削ぎを均一に毛先を細くする必要がありますが、だからといって削ぎを継続的にすることで、
髪が傷んだり、パーマがかからなかったり、結果持ちの悪いパーマになる。
カットには正確なヘアデザイン通りにカットし、適切な削ぎやチョップカットやスライシングを行い、
毛量や骨格修正するカットを正確に丁寧な技術力が大きなポイントになる。
ロットやスライスはカットデザインに連携して考える。
「ヒヤリングを聞き適切な処置」
パーマはカール&ウェーブが一般的ですが、女性によっては強くかける質感を求める、
モード系やフェミニンな質感を求める場合です。パーマの強弱や履歴を聞きだし適切な施術を行う。
*ワインディングにおけるロット、スライス幅、シェープなどです。
「毛髪診断」
ヒヤリング時にかかりの強弱を毛髪診断により判断。
「薬剤」
クオラインのような薬剤(種類)から質感・毛髪診断・ヘアデザインを加味し、
還元剤や酸化剤などを選び、中間水洗や中間処理剤後にホームケアを適したタイプをすることで、
髪のヘアケアや手入れのしやすい仕上がりになる。
2.ヘアデザインはとパーマは同時に考える
■技術とヘアデザインは切り離して考え適切な質感を表現する
美容師さんがよく抽象的(具体性が欠ける言葉)でヘアデザインとうい言葉を”連呼”し、
美容師が自己満足で発することがありますが、顧客に似合ったヘアスタイルを提案すること。
技術を具体的にカットやパーマを説明してはじめて顧客は納得する。
パーマにおいて技術とヘアデザインが計算できてはじめて、
手入れのしやすいヘアスタイルが実現できる。カットの長短によってヘアデザインを作り、
薬剤とロットやスライスやテンションにより、思い通りの質感強弱をコントロールする。
パーマを始めて施術して一回キレイにかける場合より、
持続的に安定したパーマの質感を出し続けることが一番むずかしい、安定イコール実力(技術力)につながる。
流山セントラパーク駅1分 ヘアサロンウェーブです。