大人のブリーチオンカラーの質感表現と施術法
ベースカラーと同時にハイライトを行う「時短方法」
1.付加価値も高く継続性のあるヘアメニュー 2.各メーカーの大人のヘアカラーレシピ
大人のブリーチ方法は一般的に三工程、ベースカラー、ブリーチカラー、オンカラーを行うと、
ゆうに時間は三時間以上はかかってしまいますが、
ベースカラー+ブリーチカラー(ホイル施術)+色味ミックスを行うことで、
二時間半くらいで施術も終了し、ハイライト(ブリーチ)のみの施術を行えば仕事も早く終了する。
ハイライト部位はわざわざ色を入れなくても、ブリーチ+14/00(前後)であれば急激にトーンアップしなくて済む。
「施術内容」
大人世代のフェミニンなカールヘア、クールなボブに映えるハイライト、
ショートへアのポイントに使うブリーチオンカラーは、色が抜け落ちても褐色も楽しめ、
ヘアケア効果や白髪染めなどダブル効果も継続性も高まる。
顧客も人とちがうヘアカラーも楽しめ、ヘアサロン側も大事な層である大人世代の売上も見込める。
バリエーションも多く染料も多くのメーカーから選べるため、
マンネリ化に陥ることもなく、パターン化もしないので顧客も飽きることが少ない。
目次
1.付加価値も高く継続性のあるヘアメニュー
2.各メーカーの大人のヘアカラーレシピ
1.付加価値も高く継続性のあるヘアメニュー
■デザインカラーである一面と実用性かねる
ワンメイクの単品カラーは技術的なものはなく、質という面ではデザインカラーに劣る。
ハイライトにはスライシングやウィビングにより、幅や広さやヘアデザインなどにより表現できる。
スライシングはミディアムからロングなど、髪が隠れる長さから、髪が動いた時に表れ陰陽感や彩度感によりヘアスタイルに躍動感が生まれ、
ヘアスタイルを楽しむ幅が増え、白髪染めもまかなっているので、実用性も高く継続性もあり、
アルカリのデザインカラーのちがいも、いまの染料は進化しているため、グレイ(白髪)とアルカリカラーとも見わけもつかない。
1.各メーカーの大人のヘアカラーレシピ
■ブリーチ剤とアルカリカラーに色もミックスし質感表現できる
暖色系ベースのピンクヴェール&アッシュ(ハイライト)は、大人のグレイカラーレシピとしてはウエラコレストンの、
12/95+5/07を1:1の割合でミックスすると、ウエラ独自の鮮やかな発色ですがピンクヴェールはおすすめです。
グレイカラーとは思えないほど色もキレイです。この色をべースに14/00とブリーチクリームをミックスしハイライトをホイルで入れる。
ウエラ
コレストンプラス 12/95+5/07を1:1
ロレアルは寒色系が赤味を消して灰色グレージューベースが、アルカリカラーのトゥルーブラウン+シルバーをミックスしたベース、
オイルカラーであれば8/11~6/11ベースにブリーチクリームにピンクをミックスした、ハイライトは相性もよく、
寒色系の色が活きハイライトも際立ちます。
ロレアル
アルーリアカラー トゥルーブラウン8+シルバー7 1:1
オイルカラー 8/11+5/35+6/32
ハイライトはブリーチ+14/00前後+色味
ヘアデザインによってスライシングやウィビングを使用。
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