縮毛矯正はアルカリ派それとも酸性派のちがい
クセを伸ばす方は「アルカリタイプ」仕上げ重視は「酸性タイプ」
1.頑固なクセ毛には「アルカリタイプ」2.髪の仕上げ感や触り心地は「酸性タイプ」
縮毛矯正は伸びて初めてお金が頂けれわけで、クセの強い方には酸性タイプは向いていません。
酸性タイプや低アルカリタイプは薬剤のパワーが弱いため、
毛髪内に薬剤も浸透しずらく、時間や薬剤を後づけでも強いクセは伸びることはありません。
仕上がり感重視の方や、髪が細い方、ボリュームを必要以上に無くしたくない方に合った「酸性タイプの縮毛矯正」です。
アルカリタイプはしっかり伸ばし、ヘアケアのアフターができる薬剤であれば、
目的であるクセを伸ばし手入れも楽になるアルカリタイプがおすすめです。
目次
1.頑固なクセ毛には「アルカリタイプ」
2.髪の仕上げ感や触り心地は「酸性タイプ」
1.頑固なクセ毛には「アルカリタイプ」の毛髪の種類
■ハードで頑固なミスターハビットやチオグリコール酸の従来がクセ毛には最適です
縮毛矯正には、波状毛、縮毛、連球毛、念転毛と種類がある
「縮毛」アルカリタイプ 強アルカリ剤ミスターハビット
頑固はブラックのような「縮毛」はブラックの方によく見られる、髪の断面がソラ豆のように湾曲していてハードな縮れがある。
「ミスターハビット」のように厚生労働省の管轄の法律基準に反しているほど、
アルカリ度も高く医薬部外品ですが、PH濃度も通常の10前後ではなく、15以上の濃度が必要でスタイリストが責任をもって扱うタイプ。
「波状毛」アルカリタイプ剤~酸性や低アルカリ剤
梅雨時期など毛が膨らみ扱いづらい髪になり、特に仕上げのスタイリングもしずらく収まりも悪くなる。
三つ編みをほどいたタイプ、こめかみや後頭部など波状毛になっている。
「連球毛」縮毛矯正には向かない
髪の太さが均一ではなく、大小の毛が数珠状になっているくせ毛で、髪の細い部分は切れてしまうためストレートには不向き
「念転毛」縮毛矯正には向かない
見た目は連球毛とは変わらない感じですが、髪がごわごわした感じでスタイリングしづらいのが特徴で、
髪の太さの関係から縮毛矯正の効果が得られにくい。
一般的には波状毛が日本人の毛質に見られ、髪の太さや毛髪により、アルカリタイプと酸性タイプ(低アルカリ)を使いわけを行う。
髪が細くコシがない方には酸性タイプ(低アルカリ)が2-3割で、残りの7割強はアルカリタイプの縮毛矯正剤です。
2.髪の仕上げ感や触り心地は「酸性タイプ」
■ボリュームを迎えたい、髪が細く切れやすいなどは酸性タイプ(低アルカリ)
酸性タイプ・・・スビエラ+GMT
見た目あまりクセ毛とは感じない、後頭部の内部に波状毛などある髪の細い方や、
ボリュームを出した方に多い酸性タイプの縮毛矯正剤があったいるあ。
主な酸性タイプは「スビエラ」GMTをミックスし、クセ毛を伸ばす弱点をカバーする。
酸性タイプの薬剤はクセ毛伸ばしよりは、髪の仕上がり感やボリュームを維持したい方のための薬剤です。
おおよそ1割~2割の縮毛矯正を希望する方に該当するメニューです。
低アルカリタイプ・・・等電点縮毛矯正
アルカリ剤と過酸化水素は使わない、PH4.5~5.5の髪にやさしい縮毛矯正剤です。
酸性のPH値ですが① 膨潤軟化(傷みが少ない)② ダブル作用(しっかり伸ばす)③ アルカリ不使用(根元が崩れない)④ グリコール酸不使用(ツヤ手触り良し)
の効果があり酸性タイプの進化したタイプの縮毛矯正剤です。
低アルカリタイプの縮毛矯正剤のクチクラホームページはこちら→
*酸性タイプも低アルタイプもクセをしっかり伸ばした方には向いていませんので担当者とよく相談してください。