ワインディングとパーマの質感は自分の頭で考える
カットヘアデザインベースから巻き方の質感を計算する
1.巻きをおさめを計算するカール&質感 2.カットベースとパーマが連動するようかける質感
カットデザインが全てのベースがパーマの質感につながる、単純に強めにかける場合はスタンダード巻き、
横のボリューム感を抑えるスパイラル巻き、カール&ウェーブにより方向やボリュームや、ボリュームを抑えるかかりの調整や、
必要な希望の通りにかけるにはカットをベースにした、パーマ巻を”自分の頭で考える”ことが重要です。
パーマでデザインがカットをベースに成り立ったいることは、
美容師はわかってはいますが、つきつめていくとこんな部分にこんなボリュームが出ていいのか?
頭のハチ部分はあ抑えたかかり具合のほうが、より希望の質感のかかり具合になるわけで、
抑えたい部分にスパイラルでボリュームが出てしまったり、ボリュームを出したいのにスパイラル巻きでは、
ボリュームが出てしまうわけで、個々に希望のパーマを施すには、巻き方はもちろん量感のコントロールし、
巻き方を変えヘアデザインにあったヘアスタイルをつくることにある。
では、そういう風に考えワインディングを行うのかを考えてみましょう。
目次
1.巻きをおさめを計算するカール&質感
2.カットベースとパーマが連動するようかける質感
1.巻きをおさめを計算するカール&質感
■巻き収めの位置とボリューバランスかかりを計算する
パーマは普通に考えないとかかった質感が希望とはちがう質感が出てしまうことがある、
それには理由がありますが大きな理由としては、根元からボリュームが出る場合により、
全体のボリュームバランスが崩れヘアデザインとは異なった質感が出てします。
毛先からほしい場合や、カールの収まる位置がポイントですが、このような場合にはカールのほしい場所にかけ、
逆巻きでかける方法を使う、下から毛先までかけると抑える部分まで、ボリュームが出てしまい希望の質感が得られないからです。
坂巻きでかけることでボリュームを抑える部分と、カールがほしい部分に分けることができるからです。
上の画像のヘアデザインは前はマッシュに後ろはひし形シルエットではなく、
四角のカタチを残したカット(つなげてカットしひし形にしがちですが)によりヘアデザインを形成しています。
トップは重さを残したレイヤーでフロントのマッシュと、バックの重さを残した2020年のY2Kファッショントレンドを意識したヘアスタイルです。
今後のヘアファッショントレンドにもなるY2Kへアとは?
ツーブロック・外ハネ・ターバンヘア・触覚ヘアなど意識したヘアスタイルが今後の方向性がファッションの流れになっている。
今回は顔周りはマッシュルームに後ろは四角シルエットヘアがポイントです。
2.カットベースとパーマが連動するようかける質感
■ツーブロックも抑える部分と落ち着かせる部分が必要
ツーブロックといえばサイドの重みとトップのレイヤーがポイントです。
床にフラットのレイヤーを切り、サイドはグラデーション気味にカットすることで、
頭のハチ部分がパッツンにならなくなり手入れもしやすい。
カットのハチ部分を抑えるようボリュームを迎えるよう、根元は抑えるよう毛先に逆巻きにかける、
スタンダード巻きですと根元にボリュームが出過ぎてしまい、質感が希望通りにはかからない。
パーマはイコールボリュームが出てくるので、デザインによりスライスやロットや、時にはピンパーマなど計算してワインディングすること。
*ヘアサロンウェーブのパーマの巻き方ホームページはこちら→