インナーカラーやハイトーンカラー発色しない理由

ハイトーンカラーやインナーカラーは経験と薬剤調合

1.経験値と薬剤(ヘアカラーレシピ) 国内にあるメーカー

ヘアカラーには発色は髪質が左右する。メラニンにはユーメラニンとフェオメラニンがあり、

外国人は赤や黄のメラニンの多い「フェオメラニン」が多いですが、日本人でもフェオメラニンが多い人は発色もよく、

15レベルでも透明感のある色が出てきますが、黒と赤褐色の多い「ユーメラニン」が日本人には多く寒色系の色は出てこない。

 

欧米人にはフェオメラニンが多く、ユーメラニンはほとんどない場合も多い。

日本人はフェオメラニンが少なく、ユーメラニンが少ない場合が多い。

メラニンの状態を見ながらヘアカラーのレシピをミックスします。

 

目次

1.経験値と薬剤(ヘアカラーレシピ)国内にあるメーカー


1.経験値と薬剤(ヘアカラーレシピ)


■毎日ダブルカラーを施術を繰りかえす経験値とヘアレシピ

ダブルカラーでも薄い透明感のある色を希望する人が多いですが、

日本人はブリーチの削り具合によって色の発色が大きく変化します。

ブリーチは15レベルに染まるには時間が2回くらいで、2時間以上はかかり染まりずらい人はそれ以上の時間が必要です。

その後オンカラーの3度目の施術に入り、カットを入れると早くても4時間で、削り具合が悪い場合は5時間は必要になります。

そのため、時間がすこしでも早く仕上がるにも経験値が大切な要素で、早く仕上たい場合でも繰り返し施術したヘアサロンのほうが希望の仕上がりになります。

色を希望通りにすることと早く仕上げるには経験値の多いヘアサロンがいいでしょう。

 

薬剤も経験以上に大事な要素ですが、ヘアカラーの発色は各メーカーど同系色でも、

メーカーにより染料がメーカーによって違ってきます。個人的にはヘアカラー剤はヘアサロンに来るお客さまの層などによって変わる。

 

「ミルボンオルディーブ」

若い世代が多いヘアサロンでは「ミルボン」を使っている、理由は色が豊富でブリーチ後の色出しが多い点です。

ミルボンは発色のバリエーションが多く、グレー・オレンジ(薄い)・ブルー・ゴールドなど、ブリーチを15レベル以上であれば発色がよい。

理由は1剤には直接染料も多く配合されているので色も出しやすい点がある。

 

「ウエラソフタッチ」

透明感のある色パステルカラーの色出しには、低アルカリ剤の中でも染料少ない量で透明感のある色が、

出やすい通常のアルカリ剤は色も濃くヴェール感のある色が出ずらくあっていない場合が多い。

低アルカリはベージュー・薄いピンク・グレー・ゴールド・シルバー幅も広く透明感がある。