インナーカラーのヘアカラーミックスレシピ
髪質タイプと明度の上がり具合で発色が変化
1.簡単で色が均一な資生堂ミューズなど塩基性カラー 2.アルカリカラーはウィッグや毛束で見本を作る
インナーカラーはダブルカラーと同じ要領で色合わせを行いますが、
全頭ブリーチに比べ色の発色もむずかしいさはなく、比較的色も出やすい点があげられますが、
色表現があったヘアカラーレシピを知ることが大切な要素です。
例えばシルバー系であればイルミナのオーシャンベースに、ヌードを2割前後加えることでグレジューの色が簡単に発色します。
一例ですがスタイリストでもピンポイントで色を出すには、インナーカラーを多く経験している、
ヘアサロンに多くのヘアカラー剤の該当するなど、ヘアサロンでしかできない理由も存在します。
*少ないヘアカラーしかないヘアサロンでは色出しがむずかしい面が存在します。
今回は簡単に経験の少ないスタイリストでも発色がよいヘアカラー剤「レシピ」をご紹介。
目次
1.簡単で色が均一な資生堂ミューズなど塩基性カラー
2.アルカリカラーはウィッグや毛束で見本を作る
1.簡単で色が均一な資生堂ミューズなど塩基性カラー
■塩基性カラーは発色がよく扱いが簡単
お客さまもインターネットで自分にあった質感を画像で見せてくる方も多く、
色だけを出すだけでは満足しない場合を除いて、塩基性カラーは色に関しては色をオンカラーするだけで発色がよい。
中でも「資生堂ミューズ」のパープルは13レベルくらいのブリーチでも発色します。
塩基性カラーはアルカリカラーに比べ鮮やかさは出てきやすく、アシスタントクラスでもキレイに染まります。
資生堂ミューズの「パープル」はとくにおすすめです。ぜひ、使ってみてください。
↑↑↑↑資生堂ミューズのパープル
資生堂ミューズのピンクも色の発色はいいですが、色味が強くピンクは赤味も強いので、淡いピンクを希望の場合はアルカリのオルディーブがおすすめです。
↑↑↑↑資生堂ミューズのピンク
↑↑↑↑アルカリオルディーブカラーのピンク(中央)
2.アルカリカラーはウィッグや毛束で見本を作る
■ウッィグで作るインナーカラー見本
毛束とウッィグでブリーチオンカラーでインナーカラーを試すのは2種類ありますが、
どちらもスクラップできる毛束と、スタイルをカットも好きな方法で色見本を作ってみてください。
↑↑↑↑ロレアルアルーリアカラー
メーカーにより発色はちがいますが、一般的にアルカリカラーは染料も濃く、透明感も出ずらい傾向があります。
最近は美容メーカーでも染料をあえて出しやすくするため透明感がでやすいメーカーも存在します。
フィヨーレクオルシアレのアクアブルーなどがよい例です。
他メーカ同士で色出しを行うケースもあります。
フィヨーレクオルシアレ(アクアブルー)と、アリミノ(アジアンブルー)に、1:1;クリア剤
全頭のダブルカラーですが薄い色出しがアルカリカラーでも出てきますね!
インナーカラーもこのレシピで色出しが可能です。