褐色し橙色や黄味を迎えた暖色と寒色(ダークアロマインク)
ロレアルアロマインクの褐色後パターン集
1.橙色の褐色を活かしたヘアカラーレシピ 2.赤味を活かしたヘアカラーレシピ
ロレアルプロフェショナルが注目しているへぎさんのヘアカラーカラーレシピは見事。
ロレアルアロマインクはまだ発売され間もないため、使い方をうまく扱えないスタイリストが多いなか、
へぎさんの色レシピは彩色理論にもとづいたもので褐色後の色を表現している。
今回はよく日本人にある褐色後のパターンである、黄色と橙色のリカバリーパターンです。
アロマインクはアシスタンクラスが扱う薬剤ではなく、応用性の高いスタイリストが使うヘアカラーです。
スタイリストが参考となることでアップしました。
*橙色と赤味と黄色は同じメラニンと考えます。(日本人の場合ユウメラニンとフェオメラニンの量にちがいが小さい)
目次
1.橙色の褐色を活かしたヘアカラーレシピ
2.赤味の褐色を活かしたヘアカラーレシピ
1.橙色の褐色を活かしたヘアカラーレシピ
■日本人の場合は橙色の褐色が多い
レッドやオレンジに染めた後には橙色の褐色がありますが、今回のパターンはナチュラルブラウンとベージュブラウンの2パターンです。
オレンジ味に傾いた褐色系の場合からナチュラルブラウンにする場合は、
アンダーが暖色に傾いた場合は無理にブラウンやグレーの発色するには無理があります。
ナチュラルブラウン:PRIME PINK:REDINK 1:1;2 過酸化水素3%~6%
ビフォーアフターを見ると橙色の褐色がナチュラルブラウンとアロマインクのPRIME PINK:REDINKによって、
ブラウンによった配色に仕上がりました。
2.赤味の褐色を活かしたヘアカラーレシピ
■赤味からベージュ系の透明感のあつ色彩
赤味の褐色からベージュにするのには、赤味を削るよう寒色ブラウンシルバー系をベースに、
補色として使うSIVER PINKは黄色味を消すために20%使い、
赤味を消すためにBLUE INKを10%使うことで赤味も消える。(たった10%ですが効果も高くベージュのブラウンに変化)
10ASH :PRIME PINK:REDINK 1:20%;10% 過酸化水素3%~6%
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*へぎさんの色調整は大変参考になります。ホームページはこちら→
昨日から続いてですがカラーの色彩学について補色の関係が理解できます。