アルーリアファッションダーククロマインクの使い方
ダブルカラーや補色で使うアルーリアファッションダーククロマインク
1.ブリーチ後のオンカラー&インナーカラー 2.ヘアレシピと補色としての使い方
高明度・高彩度の色はヴェールピンクやグレー系の色味が注目を集める、
ハイトーンカラーをいかに黄味や赤味を消すことがヴェール感や、色味を濁ららないようは発色がポイントの一つで、
ヘアカラーメーカー各社がこぞって高明度・高彩度タイプの染料を発売しています。
スローから発売されている「ティントバー」、ルベルの「マゼンダ」、ウエラ「イルミナ」、ミルボン「アディクシー」など新メニューを発売。
コロナ時期でも確実にティントバーやマゼンダは新しいもの好きの美容師が買い求め売上を伸ばしています。
色味的にも若い子が好む最前線のヴェールピンクやグレジューなどを絞っています。
今回発売されているファッションダーククロマインクもそのジャンルに入りますが、
使い方など他商品に比べ応用性が高いのが特徴です。
目次
1.ブリーチ後のオンカラー&インナーカラー
2.ヘアレシピと補色としての使い方
1.ブリーチ後のオンカラー&インナーカラー
■アルーリアファッションダーククロマインクは高明度・高彩度に使用
アルーリアをつくるカンパニーはフランスに本社を置くロレアル。
世界で110年前にヨーロッパの見本市でヘアカラーの元祖でもあるヘアダイを発表し、
ヘアカラーの基礎を築いた会社で売上も3兆円以上を誇り、世界有数の美容メーカーで研究開発が突出している。
アルーリアファッションダーククロマインクはヘアカラーでも、高明度・高彩度のヘアカラーに適しています。
1.日本人のアンダートーンを追求した独自処方。
2.透明感と高発色の美しい融合、低明度でも。
3.褐色過程までもこだわり抜かれた美しさと彩り。
低明度はどちらかと補色に使うなどが主で、オンカラーなどで使うと特性が発揮します。
ロレアルは全ラインナップそうですが、日本人の髪質にあった染料を作られていて、
色の発色が赤味を迎えるよう染料が考えられ、色の浸透や褐色後も楽しめるヘアカラーです。
2.ヘアレシピと補色としての使い方
■ブラウンの染料を入れずにピュアな発色する
通常のヘアカラー剤はベースにブラウンを入れ色を作りますが、ダーククロマインクの場合は:例ベースの場合には、
同じタイプのダーククロマインク(多いのはシルバーピンク)を混ぜてピュアな発色を引き出します。
ブラウン染料が入っていないためピュアな発色が可能です。
いま若い子の間で人気色はヴェールピンクとヴェールパープルでダーククロマインクで試した画像を反映します。
17レベルにリフトアップした髪に、オンカラーにシルバーピンク:クリアをミックスすることでヴェール感の発色が可能に、
シルバーピンク:クリア 1:3
その後ビフォーをベースにピンクを混ぜることで、アフター:ヴェールピンクの発色が可能です。
シルバーピンク:クリア 1:10
パープルの調合もピンクと同様でクリア剤を多めに、パープルをすこし入れることでヴェールパープルが可能です。
*ダーククロマインクホームページはこちら→
流山セントラルパークにある美容室「ヘアサロンウェーブ」