ダブルカラーをムラなく均一に染める施術方法
ブリーチは17レベルに染料とヘアレシピが決めてになる!
1.ダブルカラーの毛束の分けとり方 2.追いブリーチにムラない下地を作る
ダブルカラーはハケの薬剤のコントロールと、ハケと毛束の塗り方が重要なポイントになる。
メーカーやヘアサロンでの画一的な方法だけでは均一に染まらない。
経験の浅いヘアカラーのアシスタントなどは教われらた通りに塗布するため、
通常の染め方ですとムラが出やすくなる。
ダブルカラーは毛束の塗る手順などにより、仕上がりに大きく左右するため、均一にムラなく仕上がる施術方法を知る必要がある。
経験の浅い技術者はもちろん、ヘアカラー施術に自信のないスタイリストが参考になる塗布方法です。
*ヘアサロンウェーブのダブルカラーは→こちら
インナーカラーやダブルカラーなど紹介
1.ダブルカラーの毛束の分けとり方
2.追いブリーチにムラない下地を作る
1.ダブルカラーの毛束の分けとり方
■結果左右する毛束の分け方の手順「ハケのクロスチェック方法」
一般的のヘアカラーの場合は、頭をブロックごとに横スライスすることが一般的ですが、その施術方法だとムラが出やすい欠点がある。
では、理想的にムラなく均一に染めるには、斜めにまず塗布し全体の塗布後、横にスライスしチェックすること。
横スライスだけですと色のはみ出しや、ムラが出やすくなるので、斜めスライスすることで、ハケのクロスチェックが可能となりムラを無くすことが可能です。
横スライスだけに頼ると薬剤が不均一になりやすく、クロス状に分けとることで薬剤の量を均一化させ、
ひいては薬剤を過剰に塗布することで髪や地肌を守る役割や、薬剤の量が少ないことで起きるムラも避けられる。
2.追いブリーチにムラない下地を作る
■毛先から塗布を行ない最後に毛先
ダブルカラーする方は何度も染めていることもあり、教科書の通りの染めても意味がありません。
ほとんどの場合は毛先の傷みもあり、新生毛に比べ毛先の染まりが悪く、ほとんどの場合ブリーチを行うと黒くなります。
染まりの悪い毛先と、中間毛先には初めに染め、薬剤を多めにハケを寝かせながら溜めて発色を良くすことがポイントです。
最後に根本を塗布します。
毛束の取り方はヘアカラーと同様に、斜めスライスと横スライスとクロスチェックすることでムラもなくなります。
「アンダーを見極める」
ブリーチの場合はほとんどの場合は依然の毛染めした状態であるアンダーを見極めること、
毛先の傷みが原因でリフトアップがしずらく、明度も上がりずらくなる傾向があるため、
染まりが悪い毛先には注意が必要です。
毛先の他にも中間部など発色が出にくいため、毛先と中間部を塗布した後に根元を塗布する。
放置した後に毛先がオレンジ味の残留したいる場合は、追いブリーチなど薬剤をプラスしムラをなくし、
均一に染まる下地をつくることが発色を良くするための重要なキーワードです。