アリミノ120操作性と他ブリーチ力の評価と感想
ヘアカラーブリーチ剤により発色がよくなるタイプの薬剤
1.アリミノ120(アリミノ) 2.フロスティ ルウライト(ルウ)
3.プラチニアムプラス(ロレアルプロフェショナル)ブリーチクリーム(ウエラプロフェショナル)
いままでのブリーチ剤はルウなどのブリーチなど数も少なかったですが、
ブリーチ力、操作性、薬剤後の膨らみ、スピード力など商品の内容の質も改善され種類も豊富。
数多くの中から総合的に評価しおすすめのブリーチ剤をご紹介。
目次
1.アリミノ120(アリミノ)
2.フロスティ ルウライト(ルウ)
3.プラチニアムプラス(ロレアルプロフェショナル)ブリーチクリーム(ウエラプロフェショナル)
1.アリミノ120(アリミノ)
■操作性と過酸化水素との混ざりが速くムラも出にくい
特化しているのは過酸化水素との混ざり具合がスムーズで、仕事がしやすく無駄な時間がかからない。
臭いもきつくなく放置後薬剤の膨らみが少なく、ハケから髪につける粘着性もよく操作しやすい。
ブリーチ力も10分~過ぎよりも20分過ぎたくらいからブリーチ力を発揮する。
操作性 ★★★★★
ブリーチ力 ★★★★
薬剤の操作性・混ざりスピード ★★★★★
コスト面 ★★★
ブリーチにはフルカラーに適しているタイプだと思います。
薬剤の粘度も硬すぎずやわらか過ぎないので、インナーカラーやハイライトでも使用可能です。
浸透性もよくムラになりにくい利点もある。
アリミノ120はこちら→
2.フロスティ ルウライト(ルウ)
■世界中の美容師が使用しているブリーチ剤
知名度など世界中で扱われていてネームバリューもある商品です。
国内のディラーや問屋さんでもほとんどルウを扱っています。ブリーチ力に定評がありますが、商品の成分などの開発不足はいなめません。
過酸化水素との薬剤を混ぜた時でも時間もかかり、パウダーのため塗布なども顔に垂れたりすることもあります。
粘着性や粒子が空気中に散乱し健康上にやや問題もあり、粘着性や操作性など改良を希望します。
操作性 ★★
ブリーチ力 ★★★★
薬剤の操作性・混ざりスピード ★★
コスト面 ★★
価格面もやや高めの印象です。
フロスティ ルウライト(ルウ)のホームページはこちら→
3.プラチニアムプラス(ロレアル)ブリーチクリーム(ウエラ)
■ハイライトやインナー向きのブリーチ剤
ハイライトやインナーカラーなど粘度により向いているタイプ
プラチニアプラスはインナーカラーやハイライトに操作性という点で、
薬剤が固形ですがやわらかで過酸化水素との相性も良く、ハケからも塗布しやすいのでおすすめです。
ブリーチクリームは字のごとく歯磨きのような容器で、やや硬めに仕上っていてプラチニアプラスより、
過酸化水素との混ざりが悪い点がマイナスです。
操作性 ★★★★★
ブリーチ力 ★★★
薬剤の操作性・混ざりスピード ★★★★
コスト面 ★★★
価格面はいずれも大きな違いがありますが、後発売のプラチニアプラスのほうが使いやすい。
成分内容はヘアケア成分が多いためいずれもブリーチ力はやや低めです。
プラチニアプラスはこちら→
ブリーチクリーム(ウエラ)はこちら→
番外編
h&oパウダーブリーチは「岡本商会」のプライベートブランドです。
価格が安くブリーチ力があります。
デメリット面は時間がたつと泡のように薬剤が膨らみ時間がおけないなど、
ブリーチを2回~3回にわけて薬剤を使うことはできません。
他のブリーチ剤は膨らみが少なく薬剤を追加しても馴染みますが、h&oパウダーブリーチできない点と、
パウダーを出すと粒子が空気中に散乱し健康を害する恐れがあります。
当サロンではウッィグや毛束用に使用します。
h&oパウダーブリーチはこちら→