ヘアカラーがムラ(プリン)染めになる理由
毛質診断と問診でチェック
ヘアカラーで染まらないパターンはいろいろなケースが、
髪が細い人、髪がやわらかい人でも染まらないケースがあります。
ほとんどが”ナゼ”染まらないと思いますが・・・・
ほとんど理由があります。現役美容師しかわからない部分を、
ブログでご紹介させて頂きます。
髪の染まりやすい部位
頭に近い根本付近は体温の関係上染まりが早いです。
新生毛の近くは熱をもっているので、放置時間をおきすぎると、
根本が明るくなりすぎてムラになります。
髪の損傷が大きい既存毛も色が速くムラになります。
染まりやすい部位はに注意すれば理解も深まります。
髪の染まりずらい部位
えり足・もみあげ・生え際中央・など髪が多い部位は染まりずらい部分です。
特に後頭部の下の部分は薬剤を多く塗布します。
髪が多いことと熱がこもり染まりが悪くなります。
美容師は熱をこもらないように、薬剤の量やスライス幅など気をつけ、
対策をすることが大切です。
髪が染まりやすい毛質
一般的には髪の細い人、やわらかい人、クセのある人は染まりが良いようです。
薬剤の浸透が早く発色が良いようです。
髪の傷んでいる人も同様です、
傷んだキューティクルに薬剤が早く入るので注意が必要です。
髪が染まりずらい毛質
健康なバージンヘア、髪が太い人、タンパク質が少ない人。
バージンヘアの髪質の人はキューティクルの組織がしっかりしているため、
髪の内部に薬剤が入りずらいためです。
髪の太い人も髪が健康な状態であれば、
バージンヘア状態と同じ理由から染まりずらいようです。
タンパク質の少ない人は細い人に多いのですが、
普通は細い髪の人はかかりが良いのですが、
髪の内部のタンパク質が欠けているため、十分に薬剤が浸透しません。
細い人でもタンパク質の量などの理由で染まりずらい事もあります。
ムラ染めを防ぐ方法
ヘアカラーの場合はその他に髪の状態など、
適切にヘアカラーの施術をすることが大切です。
たとえば、既存毛は傷んでいるため速く染まりますが、
染まりを遅くするための薬剤を使うことで効果があります。
中性ヘアカラー剤の『クリア剤』を塗布することにより、
染まりのスピードを遅くすることが可能です。
薬剤でムラ染めを防ぐ方法は可能ですが、
やはり美容師の経験と薬剤の知識は大切になります。
流山市にある美容院のヘアサロンウェーブは、
クーポンのヘアカラーの使用も可能になっています。