ヘアカラー傷めず均一に染める(初級編)
時間・薬剤・過酸化水素がポイント
普通ヘアカラーする場合は傷んだ部位があります。
そのまま過酸化水素の6%を既存部位に付けると髪が傷みます。
髪を傷めず均一に染める施術法をご紹介します。
目次
1.放置時間とヘアカラー
2.薬剤のタイプとヘアカラー
3.過酸化水素とヘアカラー
4.まとめ
放置時間とヘアカラー
一剤の放置時間とは
「放置時間を守る」
放置時間によって髪の損傷がちがってくるのは理解できると思います。
これには薬剤との関係が深く関係しています。
アルカリーは一般的にリフト力が発揮されるのは「15分-25分」ですね。
それ以上の放置時間は髪が傷む原因になります。
時間を守るためには新生毛・既存毛にわけて薬剤を考える必要があります。
ロングの場合には1.根本2.中間毛3.毛先とわけて薬剤を作ることが重要です。
放置時間は3種類わけて、根本・中間毛・毛先と順に一度で塗布します。
薬剤も髪の状態を考えて調合します。
1.根元はトーンやの高新生毛を考えます。
2.中間毛は根元よりもすこし弱めの配合。
3.既存毛は退色があるので馴染ませる配合。
*染まりずらい人や髪が硬い場合は根元を5分おいてから塗布してもいいでしょう。
このような順番で塗布することにより均一に染まります。
放置時間も15分-25分で薬剤のリフト力が効果的に発揮するので、
早く傷まず均一に染まってきます。
薬剤のタイプとヘアカラー
傷みを暖和する薬剤とは
■ウエライルミナヘアカラー
いまのヘアカラー剤は市販もサロンヘアカラーもよくできていて、
髪を傷めずに美しく染める薬剤が多くあるようです。
いま一番おすすめするのは「イルミナヘアカラー」この薬剤は、
ヘアサロンウェーブで何度もご紹介しています。
リフト力が高く金属イオンを除去し髪の傷みを迎え、
結果的に早く毛染めが可能に、また、鮮明な色合いを実現します。
■シュワルツェコフエッセンシティヘアカラー
エッセンシティヘアカラー(シュワルツェコフ)は、
ノンシリコーン オーガニックカラ―は、
ツヤ感を出し髪を最小限に迎えるオーガニック系のヘアカラーです。
おもにグレイヘアカラーですが8-9トーンのツヤ重視のヘアカラー剤としても使用可能です。
■ウエラソフタッチ
ソフタッチの特徴は『最小限のアルカリ量』と『色の安定力』のベストバランス。
傷みを迎えた髪質の方に向いています。
既存毛の修正など中性カラーが効果的です。
また、7トーン前後のグレイヘアカラーにも使用します。
ロングヘアの既存毛にはこのヘアカラー剤を使うと、
髪にも良いですし、原価がコレストンパーフェクトが安いく合理的。
過酸化水素とヘアカラー
オーガニックやボタニカルな天然由来のヘアカラー剤も負担が軽いですが、
やはり濃度が低い過酸化水素が髪の傷みを暖和するには一番です。
現在では過酸化水素の濃度が、
1.5%・3%・4.5%・6%と髪の状態に合わせることによって調整します。
既存毛や傷んだ髪には3%が多く、1.5%にはトナーなど発色のバランスを整えるに有効です。
メーカーの種類などの内容成分によって、
過酸化水素の種類を選択することによってさらに髪の傷みを和らげるます。
まとめ
いま女性の人口は47才前後の方が一番多く、
オトナ世代の方をつかむことが重要です。
髪を傷めず均一に染め上げることがヘアカラーのキーワードになっています。
メーカーのヘアカラーも競争になっているので、
品質が良いヘアカラー剤を発売しています。
ヘアサロンウェーブがおすすめするヘアカラー剤は、
ウエライルミナヘアカラー、シュワルツェコフエッセンシティヘアカラー、
ウエラソフタッチヘアカラーです。
こようなヘアカラーを使用することで、
ヘアカラー傷めず均一に染めることを推奨します。
流山市にある美容室『ヘアサロンウェーブ』は定期的に美容情報を発信しています。