日本人に合うハイライトの入れ方

ハイライトの毛束は取り方で表現が異なる

一般的にはハイライトの場合は大きく分類して、
ホイルワークとバレイヤージュの技法を使います。

多いパターンはホイルワークと全体のヘアカラーで同時に施術を行います。
毛束の取り方によってヘアデザインが異なりますので、

毛束の取り方とハイライトの使い方を説明します。

目次
1.ハイライトの毛束の取り方

■ロングヘアは毛束を大まかに取っていく
■全体染めをするときの注意
■メンズのハイライト

2.ハイライトとグレイ(白髪)ヘアカラーのミックス

■白髪とハイライトを入れる技法
■白髪染めのハイライトの効果的な入れ方

4まとめ


ハイライトの毛束の取り方


■ロングヘアは毛束を大まかに取っていく

一般的なハイライトの講習会では細目でウィービングを取ることを学習しますが、
ロングヘアなどに細くウィービングを施しても、
色の陰陽がわからないことが多くせっかくのハイライトも目立たなくなります。

ハイライトの毛束の取り方画像

ロングヘアの耳回りやトップサイドにホイルワークする場合は、
三角の面積に大きさは1円玉を小さくするくらいがベストです。

位置は耳回りと両トップサイドを6-8本入れてから全体染めをします。

ハイライト&ローライトのミックス

下の画像のような毛束を三角に取ることで、表現力がアップします。
細かく取った場合は細かすぎてハイライトの効果が半減します。

ハイライト&ローライトのミックス画像

■全体染めをするときの注意

ホイルワークと地毛の塗布することは慣れが必要になりますが、
全体の薬剤コント―ルで調整します。

ロングヘアのオーバーセクションの毛先の黄色味の退色を迎え、
クリア剤やパープル系の色味をプラスすると程よい色味に落ち着きます。

アンダーセクションのえりあし部分は退色がないので、
明るくする必要があります。

注意点を取り除くことによってムラなく均一に染めることができます。

■メンズのハイライト

メンズはショートヘアが多いですが、ヘアデザインや長さなど考えてうえでハイライトを行います。
ウィービングもやや大き目に毛束をとってハイライトを行います。

細かくよりも大き目にウィービングを3ヶ所とって、
薬剤の塗布を行ってください。

今回のメンズは3種類の色でホイルワークを行い、
暖色系(ピンク)寒色系(ダークブラウン)12トーン以上の明るめの薬剤を3種類。

メンズホイルワーク画像

↓↓下の画像は施術中と施術後の画像です。↓↓

夜撮った写真ですがフラッシュが暗くみずらいですが、
トップが12トーン、中ほどがレッド6トーン、下がダークブラウンとヘアカラーのちがいが確認できます。

メンズホイルワークカラー画像

ハイライトとグレイ(白髪)ヘアカラーのミックス


ストーリィ世代の方は若いかたと同じような明るめを希望します。
でもちょこちょこと白髪が見えて気になる・・・でも、

そんな方にはハイライトと明るめのミックスのグラデションを。
明るめの8-9トーンのベースに12トーンの色を合わせ。

白髪を隠し染める方法です。

■白髪とハイライトを入れる技法

白髪をハイライトを染めるときは次の順序で作業を始めます。

フォイルを根元から当てると新生部の白髪が染まらない。
フォイルを根元から当てずに新生部の境目から当てるようにすることで、
新生部の白髪がしっかり染めることができます。

wave060

■白髪染めの効果的な入れる部位

分け目のパート部分が効果的な表現ができるようです。
入れ方にもルールがありパート表面の約1センチはさけて、

表面の髪からウィービングを始めてください。
分け目の隙間からトーンの明るい部位がキレイに陰陽を表れます。

グレイヘアカラのベースが8であっても9-10トーンの明るいヘアカラーに見え、
グレイヘアカラーとのグラデションヘアカラーを楽しんでください。

ハイライトの効果的な場所画像
40代からの明るいヘアカラー画像

まとめ


ハイライトと合わせてグレデションヘアカラーはおしゃれな大人のヘアカラーの定番となっています。
一般のお客さまがすごく進んでいて、美容師がヘアカラーの施術や知識がない、

それでは困ってしまいます。
ハイライトやヘアカラーの知識の参考として頂ければ幸いです。

流山市 美容室ヘアサロンウェーブは、
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