メンズカットテクニック
ショートヘアカットの基礎
メンズヘアカットはボディーモーション・正しいコーム・シザースの使い方。
骨格や髪質にあったヘアデザイン性にあります。
毛流・毛量・毛質を見極めお客さまの顔にあった長さや質感が大切です。
目次
1.正しいシザースの持ち方
2.コームの持ち方
3.姿勢(ボディーモーション)
4.角度
5.まとめ
正しいシザースの持ち方
1.ハンドルに薬指を第二関節まで差し入れる。
2.人差し指、中指を軽く曲げ、小指は小指掛けに添える。
3.親指、人差し指、中指を”コ”の字を描くようにシザースに軽く添えて待つ。
正確な刈り上げにはシザースを安定して持つことが不可欠。
1-2の順でシザースを安定なまま刈り上げお行うことで、
手首のケガからも守ることができます。
*薬指を入れすぎると親指が開きにくくなり、開閉に注意が必要です。
刃を傷める原因になります。
コームの持ち方
1.親指をコームの背側に、人差し指を歯側にあてる。
2.中指はコームの裏側を支え、他の二指は軽く握る。
POINT
刈り上げの際はコームを基準に刈り上げるため、シザースとコームと同じスピードで動かす。
スピードが早すぎるとラインが揃わず雑になるので注意しましょう。
*コームは裏側と表側を挟むように持つ安定します。
上側と下側を持つようにすると安定した正確なラインが保てます。
刈り上げの角度変化がつけやすくもなります。
角度
刈り上げはイメージによって角度を選択します。
顔のカタチで角度設定を決定します。
■10度の角度『爽快な印象・スポーティなデザイン・エラが張っている』
顔の大きい人は避けてほしい角度です。顔が大きくみえ印象がマイナス。
あごがなく顔の細い人にも不向きな角度です。
■20度の角度『やわらかいイメージ・頬あたりからふっくらみえる』
メンズの夏のショートヘア定番のスッキリヘアです。
顔や輪郭などはいとわない似合いやすいヘアスタイル。
■30度の角度『耳回りをスッキリ・刈り上げは抵抗がある』
サイドやえりあしなどボリュームがでやすい人に向いています。
サイドだけを短くするので大きい顔立ちの人は不向き。
ツーブロックなどにも角度上はボツ。
POINT
■刈り上げの注意点
頭の丸みに合わせてカーブさせながらコームとシザースを動かします。
刈り上げを切るときはスパイラル上に下から上にカットします。
まとめ
基本カットテクニックは柔らかくカットすることが人気があります。
前からみてタマゴ型のヘアデザインに切ることです。
男性的なラインにしたいときはひし形からトップ部分にボリュームをつけるとGOODです。
毛先は不揃いで束感がでるようカットします。
隙バサミは部位によっては根本からしっかり隙をいれましょう。
流山市にある美容院ヘアサロンウェーブです。
TX流山セントラルパーク駅1分です。