やわらかい髪質の方へのカット術
髪質によってのヘアパターン
やわらかい髪はコシがなくレイヤーなど入れすぎると、
ボリュームがなくなり老けてみえることがあります。
カット+パーマをする場合とくに表れます。
カットパーマやヘアカラーなどの注意点を考えてみます。
目次
01 やわらかい髪質のカットパーマ
02 やわらかい髪質のヘアカラー
03 重みをつけるようデザイン
04 まとめ
やわらかい髪質のカットパーマ
グラデションぎみにカット
髪が細くてコシがないのがやわらかい髪質のデメリットです。
ショートの場合レイヤーではなくセイムレイヤーにカットし重みをつけてカット。
軽くするのは後頭部の下あたりは、ボリュームダウンし髪を添わせるようカットします。
後頭部からトップにかけてはグラデションからセイムレイヤーに。
*髪の切りすぎは厳禁です。
パーマのロッドは
求めるウェーブよりも細めを選択します。テンションは弱めでゴムのあとに気をつけます。
引っ張る力が強いとクレパス(ロッドのあとがつく)がつくと、
髪が分かれてカッコ悪くなりますので、髪が細い場合は注意が必要です。
*ロッドが太すぎるとすぐとれてしまうので気をつけてください。
やわらかい髪質のヘアカラー
髪質的には細いので黄色メラニンの人が多いので、
ヘアカラーの鮮やかさが出てきます。色味もアッシュからレッドまで全てのヘアカラーが可能です。
細い人でもヘアカラーが染まらないことがあります。
原因はタンパク質の量が少なく染料が髪の中に浸透しないことがあります。
髪の状態をみて2剤や薬剤の量を調整してください。
薬剤を調整することで希望の色合いが可能になります。
重みをつけるようデザイン
髪を多くみせることが髪の細い人には重要になってきます。
なにしろカットは短くしないことです。ロングの場合はレイヤーをいれすぎないこと。
髪の細い人はクセが多い人が多くよけいに注意が必要です。
ショートスタイルはぺシャンコになってしまいます。
美容師にはカットしてスッキリする部位と、ボリュームを出したい部位は切りはじめに伝えます。
十分に説明した美容が理解した時点でカットしてもらいましょう。
まとめ
髪の細い人はなにしろ短く切りすぎないことです。
ロングであればレイヤーをいれすぎないこと。
美容師さんに十分に理解したうえで施術に入ってもらいましょう。
パーマやヘアカラーは髪質的にもやわらかく見えるので、
施術内容をブログ内でまとめたことを頭にいれてください。
流山市にある美容室です。ヘアサロンウェーブです。
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