前髪のバリエーション
バングスタイルの印象
前髪(バング)の印象を左右する重要なセクション。
バングを変えるだけで、同じスタイルでもかなり変化します。
毎回新鮮なデザインを提案するためにも、
似合せを含めバングのバリエーションが大切になります。
目次
1.奥行きバング
2.切り口(レイヤー/グラ)
3.オーバダイレクション
4.斜めバング
奥行きバング
スタンダード&奥行きバングの特長
スタンダード
バングの正中線から5.5cmくらいのもっともべーシックな取り方。
似合わせやすいここからレイヤーやグラを入れて表情付けします。
奥行き深め
奥行き10cmと深めにとっている。いま奥行きがあるデザインが多く、
ハチ部分が削がれサイドの厚みがなくなるので縦長の印象。
おでこの広い人にも似合わせやすい。
切り口(レイヤー/グラ)
バングのレイヤー&グラデションの特長
バングのレイヤー
レイヤーをいれていくと軽さがでてくるのでカジュアルな印象。
軽さをいれることによってパーマをかけて動きをつける。
躍動感スタイルに合わせてバランスがとりやすい。
バングのグラデション
ワンレングスと比べるとアウトラインに程よく軽さがでてくる。
いまは重めのローグラやセイムレイヤーなど量感があわせやすい。
重さがある部分コンサバな印象。
オーバダイレクション
オーバダイクレションの定義・・・
通常(直角)に引き出しますが、90°より後ろ前に引き出しカットします。
センター&1つ前のオーバダイクレション
センターオーバダイレション
センターのオーバダイレションはVの字のバングに、
センターとサイドの差が大きいために、アウトラインがはっきりとしたカーブが出る。
縦長のシルエットが強調されるため大人っぽい印象に。
1つ前のオーバダイレクション
ガイドとセンターの差が少なくゆるやかなので自然なカーブに。
少しだけオーバダイレクションをかけているので、
両サイドに長さがのこり、サイドがなじみやすくなっている。
斜めバング
斜めオーバダイクレション
髪は短い方から長い方に流れるので、
流したい方向と逆のオーバダイクレションがポイント。
長さと量感をコントロールしましょう。
ハイレイヤー&ローグラデション一つ隣のオーバダイクレション
ハイレイヤーオーバダイクレション
まずは長めにガイドを設定します。ガイド付近から多めにオーバダイレクションを、
かけることでアウトラインが急な角度になりエレガントな印象。
ハイレイヤーにして軽さも出てます。
いまは重みのあるスタイルもニーズが高い。
ローグラデション一つ隣のオーバダイレクレション
オーバダイレクションも少なめにかける。
一つ隣のオーバダイレクレションしかかけていないため、
アウトラインがゆるやかなためカジュアルな印象。
重さや軽さ軽さもコントロールして表現を楽しみましょう。
まとめ
前髪の表情に新鮮さを出すためにも、
デザイン提案することが大切になってきます。
女性にはバング「命」ですので慎重にデザインすることが重要です。
流山市にある美容室です。ヘアサロンウェーブです。
最新ヘアケアから美容情報を更新しています